SaaSパートナー刷新
2025-12-15 11:27:11

パナソニックコネクトがSaaSパートナープログラムを刷新し支援体制を強化

パナソニックコネクトのSaaSパートナープログラムが新たなスタートを切る



2023年12月15日、パナソニックコネクト株式会社は自社のSaaSパートナープログラムをリニューアルし、パートナー企業との共創をさらに加速させる施策を導入しました。このプログラムは、パートナーの販売拡大を支援し、事業の成長を促すことを目的としています。特に、セールス支援と開発支援の強化、複数サービスの導入支援といった新たなサポートが追加され、参加企業のビジネス変革を後押しします。

リニューアルの背景



最近、企業のデジタル化やAI活用の動きが加速する中で、SaaS(Software as a Service)の導入が進んでいます。短期間で導入でき、常に最新機能が提供されることから、多くの企業がSaaSを選ぶ傾向にあります。特に2024年度には、日本のパブリッククラウド市場が前年比26.1%の成長が見込まれ、今後のさらなる拡大が期待されています。

これに応じて、パナソニックコネクトはこれまで提供してきた顔認証クラウドサービス「KPASクラウド」や映像利用サービス「Cameleo」、そして新たに追加された公的モバイルID認証サービス「VeriMe」といったSaaSの価値を最大化することを目指します。更新されたプログラムでは、これらのサービスを統合した新しい形で提供され、パートナー企業との共創によって新たな価値が生まれることを期待されています。

新たなパートナープログラムの特徴



新しいSaaSパートナープログラムでは、以下の3つの大きな特長があります:

1. セールス支援の強化


新たな支援内容として、パートナー企業が利用できる導入事例やFAQの閲覧、セールストレーニングの実施が含まれます。また、共同マーケティングの枠組みも強化され、認知度向上にも寄与します。これにより、パートナー企業のビジネス拡大を実現する助けになります。

2. 高付加価値ソリューションの提供


リニューアルにより、複数の対象サービスを組み合わせて提供できるようになりました。これにより、個別サービスの価値を超える新しいソリューションを提案することが可能になります。例えば「KPASクラウド」と「VeriMe」を併用することで、より具体的な本人確認ソリューションを提供することができます。

3. 一元的情報提供によるリードタイム短縮


加入企業向けの専用サイトを通じて、サービスの機能アップデート情報や関連資料を随時確認できるようになりました。これにより、情報へのアクセスが容易になり、提案活動や新商品開発におけるリードタイムを短縮できます。

参加方法と今後の展望


この新しいSaaSパートナープログラムへの参加は、指定のメールアドレスへ問い合わせることで可能です。パナソニックコネクトは、2028年度末までに加入企業数を500社に増やすことを目指し、プログラム内容をさらに充実させる方針です。また、今後はロボット制御プラットフォーム「Robo Sync」も対象サービスとして計画され、パートナー企業とのさらなる共創を推進していく予定です。

まとめ


パナソニックコネクトの新しいSaaSパートナープログラムは、パートナー企業にとっての支援体制を大きく強化し、ビジネス変革を促進する重要なステップです。今後の取り組みに期待が高まります。


画像1

会社情報

会社名
パナソニックグループ
住所
大阪府門真市大字門真1006番地
電話番号
06-6908-1121

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。