障がい者の生きづらさを考える「アキラメナイフォーラム」開催！

障がいを持つ人たちへの理解を深める場、「アキラメナイフォーラム」

大阪市中央公会堂で開催される「アキラメナイフォーラム」では、タレントの鳥居みゆきさんをゲストに迎え、障がい者支援や生きづらさについての認識を深めるイベントが計画されています。日時は2025年12月11日（木）14時から16時まで。こうしたイベントは、障がい者を含む多様な人々が共に暮らす社会の実現に向けた重要なステップです。

障がい者の現状と生きづらさ

日本の最新の厚生労働省の調査によれば、2023年時点で約603万人が精神疾患を抱えているとされ、医療機関に相談していない人も多く存在します。「心の不調を感じたが相談できる先がない」と答えた人は約30％に上り、社会の中での理解が必要不可欠な状況です。この「生きづらさ」がどのように個性として受け入れられるのか、鳥居さんの体験を通じて考える機会を設けます。

イベントの特徴

「アキラメナイフォーラム」では、まず、ReSowホールディングスの代表挨拶から始まり、続いて鳥居みゆきさんによる講演が行われます。鳥居さんは自身のユーモアに満ちた体験や視点を共有し、参加者に“生きづらさ”が単なる困難ではなく“個性”として受け入れられる方法を提案します。会場内では、参加者同士が意見を交換し、共に社会づくりを考える場も設けられています。