『Women’s Health』日本版、新編集長に嶋内 瑠璃子が就任!更なる進化へ
株式会社ハースト婦人画報社は、2024年7月16日付けで『Women’s Health(ウィメンズヘルス)』日本版の新編集長に嶋内 瑠璃子が就任することを発表した。
前編集長の影山 桐子は『Women’s Health』のブランドディレクターに就任する。
影山氏は、嶋内氏の就任について、「日本での知名度がゼロに等しい状態でローンチし、7年。今ではフィットネスやウェルネスに関心が高い女性たちの間で、信頼できるメディアとして認知いただけるようになり、さらにEコマース、イベント、クライアントのマーケティングパートナーとして多角的に成長しています。これまで多くの読者との対話を通じて女性のインサイトを熟知し、数々のヒット企画を実現してきた嶋内さんなら、きっとよりパワフルなブランドへと進化させてくれるに違いないと期待しています。私はブランドディレクターとして、新編集長をサポートしていきたいと思います」と述べている。
嶋内 瑠璃子氏は、新編集長就任にあたり、「『Women’s Health』という世界50ヵ国以上で愛されるライフスタイルブランドの一員として参加できることをとても嬉しく思っています。7周年を迎えた日本版『Women’s Health』、3周年を迎えたEコマース『Women’s Health SHOP』は、ウェルネス市場の拡大、ウェルネス分野への興味関心の拡大とともに、着実に成長を続けてきました。これからも「心と体、地球の健康のために必要な情報や機会を提供する」というミッションを、当社ならではの美しく女性がワクワクするようなプレゼンテーションで、素晴らしいチームメンバーとともに、誠実に実行してまいります。日々のキャッチアップに覗きたくなるSNSやWeb記事、QOLを上げるEコマース商品、世界観を体感できるイベントなど、それぞれのタッチポイントで満足度を積み上げながら、『Women’s Health』への共感の輪を広げていきます。今後、人生をより充実させる手段として、心と体のメンテナンスや、地球環境への前向きなアクションを日常生活に取り入れたいというニーズは、ますます顕在化していくと考えられます。現在は、都市部に住む30代前半の有職女性をコアユーザーとしておりますが、さらに多くの女性が、ウェルネスやフィットネスに興味が湧いたとき真っ先に頼っていただけるメディア・Eコマースサイトを目指して、チャレンジを続けてまいります。」と意気込みを語った。
嶋内 瑠璃子氏は、京都市出身。大学在学中に1年間パリに留学。新卒で株式会社光文社に入社し、2012年より『VERY』にてファッションを中心にビューティー、カルチャー特集を担当。2020年より『VERY web』兼務、2021年にデスク就任。2024年7月にハースト・デジタル・ジャパン入社、『Women‘s Health』編集長に就任。一女の母。
ハースト婦人画報社/ハースト・デジタル・ジャパンについて
株式会社ハースト婦人画報社は、アメリカに本社を置き、世界40か国で情報、サービス、メディア事業を展開するグローバル企業、ハーストの一員である。株式会社ハースト・デジタル・ジャパンは、デジタルビジネス拡大のため2016年に設立された株式会社ハースト婦人画報社の100%子会社。1905年に創刊した『婦人画報』をはじめ、『ELLE(エル)』、『25ans(ヴァンサンカン)』、『Harper’s BAZAAR(ハーパーズ バザー)』、『Esquire(エスクァイア)』などを中心に、ファッション、ライフスタイルなどに関する多数のデジタルメディアの運営と雑誌の発行を手掛けている。
『ELLE SHOP(エル・ショップ)』をはじめとするEコマース事業も収益の柱に成長。近年はクライアント企業のマーケティング活動をトータルにサポートする『HEARST made (ハーストメイド)』 、データに基づくブランドマーケティング支援を行う『HEARST Data Solutions(ハースト データ ソリューションズ)』を立ち上げるなど、コンテンツ制作における知見にデジタルとデータを融合した企業活動を展開している。またISO14001を取得しサステナビリティに配慮した経営を実践している。
『Women’s Health』の更なる進化に期待
嶋内 瑠璃子氏の新編集長就任は、日本におけるウェルネス市場の拡大と、女性のライフスタイルの変化に対応する『Women’s Health』の更なる進化を象徴する出来事と言えるだろう。今後、同誌がどのような展開を見せるのか、注目が集まる。