発電池システム研究
2023-06-14 15:00:02

福岡市玄界島での防災型発電池システム研究がスタート!

福岡市玄界島での新たな防災対策



近年、自然災害の影響が増加しており、企業や自治体、学校など様々な組織が事業継続計画(BCP)を策定しています。しかし、災害時の電源確保において定量的な指標が未整備なため、国や過去の経験をもとにした対策が主流となっています。
このような状況の中、株式会社REBGLOは東京大学と共同で「災害時の電源確保に関する定量的な指標の検討」という研究を進めているのです。

研究の背景と目的



REBGLOの研究は2022年7月から始まり、災害時の電源確保に向けて有効な手段の模索が行われています。その一環として、福岡市の協力のもと、玄界島において実証実験を実施することが決定しました。公民館と漁業協同組合の製氷・冷凍施設に「REBGLO発電池システム」を設置し、実際の運用を通じて電力確保の有効性を検証します。この実験は2023年6月14日から2024年3月末まで続きます。

REBGLO発電池システムとは



「REBGLO発電池システム」は、環境に配慮した新世代のバックアップ電源システムです。具体的には、ガス発電機と環境負荷ゼロで製造されたバッテリーを組み合わせています。このシステムは、停電が発生した際でも無瞬断で電力を供給することが可能です。

また、仮設事業所や工場においても電力のピークカットやピークシフトができ、経済性にも優れた特長を持っています。メンテナンスが容易で、低ランニングコストという点でも利用価値が高まります。

地域への影響と今後の展望



福岡市の髙島市長も玄界島の発電池システムを視察し、地域の防災活動への期待を表明しています。この研究を通じて、災害時における電源確保の能力要件を定義し、全国の被災想定区域でのBCP対策を強化するためのシステム構築を目指しています。

地域住民にとっても、こうした電源確保の取り組みは安心感をもたらすことでしょう。今後の検証結果に注目が集まっています。

REBGLOは、業務用蓄電池や発電機の製造・販売を行う企業で、堅実な技術力に裏付けられた製品開発が期待されています。環境保護と経済的効率性の両立を図る同社の取り組みが、多くの地域に広がることを願います。

会社情報



  • - 企業名: 株式会社REBGLO(リブグロ)
  • - 本 社: 東京都千代田区丸の内2-3-2 郵船ビルディング1F
  • - 代表者: 村越 誠
  • - URL: REBGLO公式サイト
  • - 問い合わせ先: [email protected](担当: 鈴木)

会社情報

会社名
株式会社REBGLO
住所
東京都千代田区丸の内2-3-2郵船ビルディング1階
電話番号
03-6277-8003

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