京都に新たな風を吹き込むアマムダコタン
2018年に福岡で設立され、その後表参道にも店舗を構えた「アマムダコタン」。2024年11月2日、京都・烏丸に新店舗をオープンすることが発表されました。この出店は、アマムダコタンにとって関西初進出であり、国内での最後の出店ともなる重要な一歩です。
アマムダコタンの魅力
「アマムダコタン」は、創業者の平子良太氏が手がけるベーカリーで、彼の情熱が生んだ様々なパンが揃うお店です。店舗は“石の町にある小さなパン屋さん”というテーマに沿い、アットホームな雰囲気が漂います。特に、彼が開発した生ドーナツの「I'm donut?」は、そのユニークな食感と味わいから、多くのファンを魅了しました。新店舗では、これまでの人気商品に加え、京都の地元食材を使用したオリジナルのパンも揃う予定です。
店内も特別にデザイン
アマムダコタン京都店では、平子氏と名古屋のフラワーデザイナーである則武潤二氏がタッグを組み、和モダンな空間を演出しています。京都の伝統と現代的な感性が融合した装飾は、訪れる人に強い印象を与えるでしょう。
新商品2種もお披露目
この度新たに開発された『レア食パン』と『ぬれリュスティック』も注目です。『レア食パン』は、卵をふんだんに使ったブリオッシュ生地による新感覚のふわふわ感が特徴で、試作を重ねた末に生まれた逸品です。また、『ぬれリュスティック』は、水分量150%という驚きの加水率を誇る新リュスティックで、外は香ばしく、中はしっとりとした食感が楽しめます。
京都の名物とともに楽しむカフェ空間
京都店では、約120種類もの商品が並び、パンの他にも地元食材を使用した軽食や飲み物も楽しめるカフェスペースが用意されています。このカフェでは、京都発のコーヒーブランド「% ΔRΔBICΔ」の厳選された豆を使用したコーヒーも提供され、リラックスしたひとときを過ごすことができます。
平子良太の想い
「アマムダコタン」というブランドは、平子氏にとって単なるビジネスではなく、自身の物語そのものです。3店舗までの出店を決めていたのは、彼の情熱や思い入れが深く関係しているのです。この京都店は、彼の作り上げてきたすべてが詰まった店舗であり、ここで新たな物語が始まることでしょう。
最後に
アマムダコタン京都店のオープンは、ここでしか味わえない独自のパンや空間、そして平子氏の情熱が織りなす特別な体験を提供します。京都を訪れる際は、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。パンとともに、心に残るひとときを過ごすことでしょう。