ヴィスコ・テクノロジーズ株式会社は、最新の画像処理検査装置「VTV-9000mini」をリニューアルし、その性能を大幅に向上させました。この新しいモデルは、従来機と比べて検査処理速度が30%も短縮され、さらに効率的な検査が可能になりました。
外形寸法の変更なし
新しいVTV-9000miniは、外形寸法が幅230mm、奥行205mm、高さ82mmと従来の形を維持しているため、既存の設備からの置き換えも容易です。これにより、生産現場でのスムーズな導入が可能となります。
検査効率を上げるオプション
この新モデルには、検査内容に応じて選べる照明制御オプションが用意されています。LED照明の点灯・消灯や調光をリアルタイムで制御できる照明コントローラや、ストロボ制御によるフラッシュライトコントローラがあるため、特に高速で動く対象物の検査においても高精度な結果を得ることができます。
リンク:
- - 照明コントローラ:https://www.visco-tech.com/product/devices/lighting.html
- - フラッシュライトコントローラ:https://www.visco-tech.com/product/point/strobe.html
高精度な検査技術
ヴィスコは、「人間の目」に代わる技術を追求しています。目視で実施されている検査機能を分析し、経験判断・認識・知覚判断の分類を通じて、機械上で再現しています。この技術により、多少の色の濃淡やサイズの違いを吸収しつつ、欠陥を安定して検出する独自の手法「DefFinder®」が開発されました。また、CrackFinder®を用いることで、背景と欠陥を効果的に区別し、クラック状の傷も正確に検知可能です。
幅広い業界での応用
VTV-9000シリーズは、半導体、電子部品、自動車、プラスチック、日用品、医療品など、さまざまな業界で利用されています。現場における実績を基に、お客様に最適な外観検査を実現します。
企業のプロフィール
ヴィスコ・テクノロジーズ株式会社は、画像処理検査装置の開発・製造・販売を行う専門企業です。「画像処理」に注力し、従来の技術を基盤に、革新的なアルゴリズムや光学技術を駆使した検査システムを提供しています。
東京を本社に、大阪、鹿児島、中国、台湾、タイ、韓国、アメリカなどの拠点を持つことで、国内外での支援体制を強化しています。
名古屋オートモーティブジャパン 2018への出展
今年の9月5日から7日まで、名古屋で開催される「オートモーティブジャパン 2018」に新しいVTV-9000miniが初公開されます。展示会では、具体的な用途や性能を直接体験できる機会ですので、ぜひ訪れてみてください。展示会の詳細は
こちらをご覧ください。