樹木葬霊園『ながとろ桜見墓苑』が亘理町に誕生

新たな供養の形「ながとろ桜見墓苑」のご案内

令和5年8月15日、宮城県亘理郡亘理町にある有限会社やまと屋が新たに樹木葬霊園「ながとろ桜見墓苑」の開園を発表しました。この霊園は長徳寺の境内に位置し、自然の中で故人を静かに送り出す新しい供養の形を提供します。

開園イベントの成功

今年の7月22日から23日にかけて行われたグランドオープンイベントには、延べ32組のお客様が来場しました。特に家族を対象にした、3名から5名収容可能な家族墓が非常に好評で、そのうち9割が契約に至りました。これによって、さまざまな形の供養ができます。

樹木葬のメリット

樹木葬には、核家族化や人口減少といった日本の社会問題を解決する役割があります。近年「お墓の跡継ぎがいない」または「管理してくれる人がいない」という声が多く聞かれますが、樹木葬はその点での課題を解消します。この長徳寺様の霊園では、永代供養と管理費不要といった特徴から、跡継ぎの心配をせずに供養ができます。

自然の中での供養

樹木葬とは、樹木や草花を墓標とし自然に還る埋葬方法です。遺骨は木綿の袋に入れられ、埋葬されます。これにより、故人は自然の一部として長く安らかに眠ることができるのです。また、宗宗派を問わず、誰でも安心して利用できる点も魅力です。

樹木葬が選ばれる理由

1. 子どもに迷惑をかけたくない
高齢者の中には、亡くなった後まで家族に迷惑をかけたくないと考えている方が増えています。樹木葬は永代供養が付くため、跡継ぎが不要で、管理は寺が行います。

2. 跡継ぎがいなくても安心
結婚しない方が増えたり、仕事で地元を離れる方が多い現在、従来の墓を守る人がいないケースが増えています。樹木葬はそのような不安を解消します。

3. 家族構成に合ったプランが選べる
「ながとろ桜見墓苑」では、1人用や夫婦用、最大5名収容できる家族用があり、各家庭の事情に合わせた選択肢があります。目前の家族墓が高い人気を誇り、新区画の開発も予定される状況です。