デジタル化が進む自治体と新たなソリューションの出展が期待されるEXPO 2025

2025年の自治体デジタル化支援EXPO開催日程

2025年6月4日から6日の間、東京ビッグサイトにて「第5回デジタル化・DX推進展 ODEX内自治体デジタル化支援EXPO」が開催されます。今回のEXPOでは、一般社団法人自治体DX推進協議会（GDX）が特設ゾーンを設け、自治体が抱えるデジタル化の課題に向けた最新の解決策やソリューションを展示します。

特設ゾーンの概要

GDXは、賛助会員である18社と共に、様々な自治体向けのDXソリューションを紹介します。特に、自治体のデジタル化が進む中で直面する課題やニーズに対し、実用的な技術やサービスを提供することを目指しています。

1. 自治体DX調査の結果報告

会場では、GDXが取り組んだ「自治体DX意識・実態調査」の結果も発表されます。この調査では、全国1,788の自治体におけるDXの推進状況や、自治体の規模による格差が明らかになっています。調査結果を元に、自治体のデジタル化を効果的に進めるための支援が行われます。

2. 新たなマッチング事例

自治体と企業のマッチング事例も紹介され、地域の課題解決に向けた協力体制を築くための橋渡しを行います。これにより、自治体と企業の連携が強化され、デジタル化の恩恵を享受できる機会が増えることが期待されています。

チョイデジ株式会社との連携

このEXPOで注目を集めるのが、チョイデジ株式会社のノーコード・ローコードソリューションです。「ちょっとずつ、ちょうどいいデジタル化」を理念に掲げるチョイデジは、段階的なDXの実現を支援します。特に、自治体向けに特化したサービスを提供し、ITリテラシーの向上とDXの実現をサポートします。

DXアドバイザリーサービス

チョイデジが提供するDXアドバイザリーサービスでは、「コンサルティング」、「業務設計」、「システム開発」など幅広く支援が行われます。各自治体の経営方針やIT環境に基づいた最適なソリューションの選定から実行支援まで、全面的にサポートします。

ノーコード・ローコード開発

プログラミングの知識が不要なノーコード・ローコード開発ツールを活用することで、迅速かつ費用を抑えたシステム構築を可能にします。新した技術を導入することによるビジネスの変化にも柔軟に対応でき、業務アプリの構築が効率よく行える点が大きな魅力です。

クラウド導入支援サービス

さらに、クラウド導入支援サービスでは、適切なクラウドサービスの選定から実装までをトータルで支援。自社の状況に最適なツールを選ぶ手助けを行い、実装後も定着化を目指します。教訓を元にしたサポートを通じて、本来の業務改善が図れることを目指しています。

今後の参加方法と情報提供

GDXは、公共会員として自治体の関係者を対象に令和7年度の入会を募集しています。入会には費用がかからず、会報やイベントへの優先参加など多くの特典が用意されています。特に、自治体が抱えるさまざまな課題解決に向けての支援には多くの期待が寄せられています。

詳しい情報は、GDXの公式ウェブサイトを通じてお問合せが可能です。