名古屋商科大学、2025年度の海外派遣数が過去10年で2番目の規模に
名古屋商科大学が2025年度に海外へ派遣する学生の数が242名に達し、この数は過去10年の中で2番目の規模となりました。近年、若者が海外での経験を積む機会が限られていると言われる中で、名古屋商科大学では安定して海外派遣者数が推移しており、国際的な学びに対する学生の関心がしっかりと根付いています。特筆すべきは、コロナ禍で一時的に減少した派遣者数が、以前の水準に急速に回復し、2018年度の数値に迫る勢いを見せている点です。
多彩な海外派遣プログラム
名古屋商科大学では、語学留学や提携校との交換留学をはじめ、国際ボランティアプログラムやギャップイヤープログラム、東南アジアでのインターンシップなど、多彩な海外派遣プログラムを展開しています。これにより、学生一人ひとりが自身の興味や成長段階に応じて選べる環境が整っています。この仕組みは、国際社会で役立つ実践的なスキルや主体性の育成を狙いとしています。
また、学生が安心して海外で学べるよう、渡航費の補助や留学先の授業料免除制度といった奨学金制度を整備。さらには事前研修を通じて学業や生活面でのサポートを行うなど、大学全体で学生を支援する体制を確立しています。
プログラムの詳細(2025年度)
名古屋商科大学は、2022年度に世界のトップビジネススクールが加盟するPIM(Partnership in International Management)の正式会員に認定されています。これにより、名古屋商科大学の独自の海外提携校に加え、PIM提携校も含めて63カ国196校との交換留学が可能です。さらに、学部及び大学院で学ぶ国際学生の数は過去最多の75カ国から687名に達し、国際色豊かなキャンパス環境が実現しています。
国際学部の特徴
同大学の国際学部は、実践体験型の学びを通じて世界で活躍できる人材育成を目指しています。具体的には、英米学科と国際学科から成り立っています。
- - 英米学科:国際化するビジネス現場で求められる英語力を徹底的に鍛えるプログラム。英語によるプレゼンテーションやディスカッションを多数用意し、海外留学を通じて世界で通用する人材を育成します。
- - 国際学科:高水準の英語教育に加え、アジア地域の文化や歴史、政治を幅広く学びます。海外留学プログラムを活用し、国際的な教養を身につけることを重視しています。外国語の運用能力や問題解決能力など、グローバルな社会で不可欠な実践力を養います。
名古屋商科大学の立ち位置
名古屋商科大学は1953年に創立され、世界標準の経営教育を追求し続けています。国内初のトリプルクラウン(国際認証)を取得し、現在は5学部10学科2研究科を設置しています。国際交流においても積極的で、世界63カ国196校との連携を通じて、交換留学や国際ボランティア活動を展開。ビジネススクール(経営大学院)はQSランキングで5年連続国内第1位を獲得し、Times Higher Educationの日本版では国際性の分野で東海北陸地区1位、国内15位にランクインしています。
本学の取り組みは、学生たちが国際舞台で活躍できるスキルを身に付けるための強力な支援となっています。国際経験を通じて、次世代のグローバルリーダーを育成する名古屋商科大学の姿勢は、今後も多くの学生に希望を届け続けることでしょう。