レトロ未来デザイン！維持費ミニマムな超小型EV「ミニマムモビリティ」が東京オートサロンで話題に

レトロフューチャーなデザインと驚きの維持費！KGモーターズが開発した超小型EV「ミニマムモビリティ」

2023年開催の東京オートサロンで、注目を集めたのがKGモーターズ株式会社が開発した超小型電気自動車「ミニマムモビリティ」です。80年代のポラロイドカメラを思わせるレトロなデザインと近未来的なフォルムが融合した、他に類を見ない独特のビジュアルが来場者の目を惹きつけました。

維持費は原付並み！驚きのコストパフォーマンス

「ミニマムモビリティ」最大の魅力は、その圧倒的なコストパフォーマンスです。車両規格が第一種原動機付自転車（ミニカー）に分類されるため、車検が不要で、税金や保険料も原付バイクと同等の費用で済むとのこと。さらに、家庭用100Vコンセントで充電可能なので、特別な充電設備も必要ありません。5時間の充電で最大100km走行できるため、日常使いに十分な航続距離を確保しています。

環境にも配慮した、次世代のチョイ乗りモビリティ

環境問題への意識の高まりの中で、環境に優しいEVの普及は重要な課題となっています。「ミニマムモビリティ」は、その点でも優れた選択肢と言えるでしょう。小型の車体により環境負荷を低減し、手軽にエコな移動手段を提供します。一人乗りのコンパクトな設計は、近距離移動に最適で、都市部での使い勝手の良さも魅力です。

モニター募集でユーザーの声を反映！

「ミニマムモビリティ」の正式発売は2025年を予定していますが、その前に2024年からモニタープログラムを実施することが発表されました。100名限定で、月額1万円（税込）で2ヶ月間のリース契約が可能です。モニターユーザーのフィードバックを開発に反映することで、より使いやすく、ユーザーニーズに応えるモビリティを目指しているとのことです。

KGモーターズ株式会社：環境に優しいモビリティ普及を目指すスタートアップ企業

「ミニマムモビリティ」を開発したKGモーターズ株式会社は、環境性能の高い小型モビリティの開発・普及を目指すスタートアップ企業です。代表取締役CEOの楠一成氏は、2021年にGoogle Japanが選ぶ「世界に影響を与える」クリエイター101人に選出された経歴も持つ人物。同社のウェブサイトでは、この革新的なモビリティに対する情熱と、持続可能な社会への貢献に対する強い意志を感じることができます。

まとめ：未来の都市交通を彩る、魅力的な一台

「ミニマムモビリティ」は、レトロなデザインと先進的な技術、そして驚きの低価格という、三拍子揃った魅力的な超小型EVです。近距離移動の新たな選択肢として、都市部での利用が期待されます。モニタープログラムへの応募も検討してみてはいかがでしょうか。

KGモーターズ株式会社
本社所在地：広島県東広島市志和町七条椛坂 1698-1
代表取締役CEO：楠一成
事業内容：超小型モビリティの製造・販売
設立：2022年7月
* HP：https://hunfooli.jp/