ファンコミュニケーションズ・グローバルとScopeNextがゲーム開発で提携

ファンコミュニケーションズ・グローバルとScopeNextの提携

2021年4月23日、株式会社ファンコミュニケーションズ・グローバルは、ゲーム開発会社の株式会社ScopeNextとの業務提携を発表しました。この共同事業は、スマートフォン向けハイパーカジュアルゲームアプリの開発に焦点を当てており、グローバル市場でのシェア拡大を目指しています。

ハイパーカジュアルゲームの魅力とは？

ハイパーカジュアルゲームは、そのシンプルなデザインと短時間で楽しめる特性から、世界中のユーザーに支持されています。このタイプのゲームは文化や言語の壁を越えて、多様なプレイヤー層を持つため、特に国際的な市場での展開が期待されています。また、ゲームがメディア化することで収益性も高まっており、両社にとっても大きな商機となっています。

両社の役割

今回の提携における役割は明確です。ファンコミュニケーションズ・グローバルは、国内外でのマーケティング及びパブリッシング業務を担当し、一方でScopeNextはその開発力を活かし、ゲームの企画や開発を行います。この協力により、質の高いゲームを迅速に市場に投入することが可能になるでしょう。

企業背景

ファンコミュニケーションズ・グローバルは、ファンコミュニケーションズの連結子会社であり、日本を含むグローバル市場でのアプリマーケティングやパブリッシングを専門とする企業です。その背景には、日本最大級のアドネットワークを展開するファンコミュニケーションズのサポートがあります。

一方、ScopeNextはスマートフォンやブロックチェーン、Steam向けゲームの開発を行う企業で、ゲーム業界における豊富なノウハウを持っています。この両社の連携は、ゲーム業界に新たな波をもたらすと期待されています。