江澤医師が語る2040年に向けた医療・介護政策の最新戦略

日本計画研究所（JPI）は、2025年2月17日（月）に、「2040年を見据えた医療・介護政策」の方向性と、それに基づく関係事業者の戦略についての特別セミナーを開催します。このセミナーには日本医師会の常任理事であり、医療法人の理事長である江澤和彦氏を招き、最新の医療・介護政策の展望を紹介します。

セミナーの背景

日本は今後、後期高齢者人口の推移に直面します。近年、介護や医療に対するニーズは増加していますが、その需要は地域によって異なります。大都市では高齢者が増加する一方、過疎地域ではその数が減少しています。したがって、各地域に応じた対策が求められることから、セミナーでは医療と介護の連携強化やサービスのあり方についての議論が展開されます。

江澤氏は、特に85歳以上の高齢者の急性医療や在宅医療への需要が高まる中で、どのように医療体制を整備すべきかを論じます。また、2005年以降の入院患者数の減少や介護施設の稼働率の低下が、経営難を招いている現実への対策も問われています。このような状況を踏まえ、江澤氏は今後の医療介護政策の重要性や、それに対する戦略を明らかにするでしょう。

セミナーの内容

セミナーでは以下のような項目について詳しい講義が行われます。
1. 医療・介護提供体制の現状
2. 医療機関と高齢者施設の連携
3. リハビリ、栄養、口腔の三位一体の重要性
4. 新しい地域医療構想の概要
5. 医師の偏在対策の進展
6. 2040年に向けたサービス提供体制の検討
7. 診療報酬改定のポイント
8. 介護報酬に関する改定の論点
9. 質疑応答
10. 名刺交換・交流会

セミナーは会場受講、オンラインでのライブ配信、アーカイブ配信のいずれかで参加できます。受講後には質疑応答の時間も用意されており、参加者同士の交流も促進されます。医療・介護に従事する関係者にとって、人的ネットワークの構築や新たなビジネスの発展に非常に有益な機会となるでしょう。

申し込み方法

セミナー参加費用は、1名35,360円（税込）、2名以降の同時申し込みは30,360円となっています。この機会に自分のビジネスや業務に役立つ知見を得て、今後の医療・介護業界における戦略を見直してみてはいかがでしょうか。

詳しい情報や申し込み方法は、こちらのリンクからご確認いただけます。

セミナー後には講師との個別対話の時間も設けられていますので、質問や具体的な相談をしたい方にはうってつけの機会です。