沖縄訪問と健康研究
2025-03-27 08:18:02

スペースシードホールディングスが沖縄県産業振興公社を表敬訪問し新たな健康展開を議論

スペースシードホールディングスがバタフライピー研究所とともに沖縄県産業振興公社を訪れ、双方の事業について活発な意見交換を行いました。この訪問は2025年3月25日に行われ、沖縄の健康長寿に関するさまざまな研究やプロジェクトの進展についても議論しました。

近年、沖縄は健康で長生きできる地域として国際的に認知されており、特に「ブルーゾーン」と呼ばれる100歳以上の人々が多く暮らすエリアについて研究が進められています。ブルーゾーンでは、長寿のためのライフスタイルや食文化が科学的に解析され、その要因を特定することが目指されています。

その中で、スペースシードホールディングスとバタフライピー研究所は、沖縄由来の天然植物を使った事業化を目指し、豊見城市にある実験圃場「ブルーゾーン・ファーム」で共同研究を続けています。ブルーゾーン・ファームでは、バタフライピーの花をはじめ、沖縄の特産物を用いた研究がなされています。この度の訪問では、2024年度の研究成果をもとに、沖縄の素材を活用した健康問題の解決に向けた構想について論議が交わされました。

訪問を通じて、スペースシードホールディングスとバタフライピー研究所は沖縄県の支援制度を活用し、ASEAN地域への事業展開の可能性についても意見を受けました。これにより、地域の特産品を生かしたビジネスモデルの構築が期待されています。

さまざまな企業との連携により、特に健康食品や機能性素材の開発に力を入れていく計画が進行中です。スペースシードホールディングスは、2024年からリジェネソーム株式会社とともに「Fermentation and Longevity Fund」を運用し、発酵や長寿に特化したスタートアップとの資本業務提携を進める方針を明らかにしました。

これにより、沖縄発の科学的根拠に基づいた健康食品の市場投入が加速され、市場の変化に柔軟に対応した事業戦略を展開することが期待されています。特にASEAN市場の開拓を視野に入れたビジョンが描かれており、地域経済の活性化にも寄与することでしょう。

株式会社バタフライピー研究所は、2021年に沖縄県で設立され、国内初の食用バタフライピーの大量栽培技術を確立。健康と美容に貢献することを目指し、バタフライピーを活用した六次産業化を推進しています。

スペースシードホールディングス株式会社は、宇宙関連のディープテックベンチャーとして、「SFをノンフィクションにする」ことをミッションに掲げ、持続可能な社会を目指してさまざまなプロジェクトを展開しています。また、宇宙での人類居住を可能とする技術の開発にも注力しています。これらの取り組みが実を結び、沖縄の健康長寿を実現する新たなビジネスモデルが生まれることが期待されています。


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会社情報

会社名
スペースシードホールディングス株式会社
住所
東京都港区浜松町2丁目2番15号浜松町ダイヤビル2F
電話番号
080-5063-8705

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