新プログラム「精鋭採用デザインプログラム」の登場
株式会社給与アップ研究所と株式会社トーコンが共同開発した新しい採用プログラム「精鋭採用デザインプログラム」が登場しました。このプログラムは、企業が抱える「採用後のミスマッチ」という課題を解決することを目的としています。特に、現在の労働市場では「採用」が難しく、企業が求める人材を見つけることがますます重要視されています。
背景:採用後のミスマッチの増加
エン・ジャパンの調査によると、多くの企業が採用後にギャップを経験しており、これが早期離職や生産性の低下を引き起こしています。特に営業職においては、採用と育成が別々のロジックで進められることが多いため、現場と経営陣の間にズレが生じてしまいます。この問題を解消するためには、単に人材を採用するのではなく、採用した人材を如何に活かすかが重要です。
プログラムの概要と特徴
「精鋭採用デザインプログラム」は、以下の3つのステップから構成されています。
Step1:業務棚卸とKPI設計
まずは現場の業務実態を可視化し、ハイパフォーマーの行動パターンを数値で表現します。この段階で「どのような人が成果を上げるのか」を科学的に洗い出します。
Step2:採用力診断
次に経営者とのインタビューを通じて、企業の魅力や課題、採用に対する思想を明確にし、感覚的な判断を客観的な評価基準に変えます。
Step3:採用設計・面接官トレーニング
最終的に、得られた情報を元に求人情報や面接のフレームを再構築し、採用した人材が「来て・残って・活躍する」仕組みを作り上げます。これにより、従来の「募集を出す採用」から「仕組みで採る採用」への転換を実現します。
データドリブンなアプローチ
このプログラムでは、社員の行動特性や時間管理、PDCA習慣をAIによって分析し、成果を出す社員の定義を明確にします。また、業務棚卸のAI診断レポートを活用し、必要なKPI構造を職種別に示すことで、企業が持つ特有のニーズに応じた採用基準を設計します。
実証された効果
このプログラムは、実際に導入した企業において以下のような成果を確認しています。
- - 面接官全員が共通の評価基準で判断することで、ミスマッチ採用がほぼゼロに。
- - 新入社員の初受注までの期間が平均2か月短縮。
- - チーム全体の粗利が前年比120%にアップ。
- - ROIシミュレーションにより、年間効果が2,600万円、費用対効果は52倍という実績も得られています。
無料カウンセリングとセミナー情報
「自社に合うかどうか話を聞いてみたい」「現状の採用設計を見直したい」という方のために、専門コンサルタントによるオンラインの無料カウンセリングを実施しています。また、プログラムの詳細や導入プロセスについての無料オンラインセミナーも開催し、実際に導入した企業の成功事例を共有しています。
この新しい採用手法によって企業の「採用」を変革し、持続可能な人材活用の実現を目指しましょう。ぜひ、無料カウンセリングやセミナーに参加して、具体的な施策を学んでみることをお勧めします。