クニエとJDAが手を組み、サプライチェーン革新へ挑戦
クニエとJDAの戦略的パートナーシップがもたらす革新
ビジネスコンサルティングの巨頭、株式会社クニエとJDAソフトウェア・ジャパンが、革新的なS&OP及びサプライチェーンソリューションを展開することで手を組むことを発表しました。この協業の目的は、顧客に対してクニエの高度なビジネスコンサルテーションと、JDAが誇る世界的に実績のあるサプライチェーン最適化ソリューションを組み合わせて提供することです。
JDAソフトウェア・ジャパンのアジア・パシフィック地域担当副社長アミット・バッガ氏は、「我々のSCM(サプライチェーンマネジメント)ソリューションは単なるITツールではなく、企業文化の変革を伴う経営改革プロジェクトなのです」と、今回の協業の意義について説明しています。企業における意識改革やプロセス改善を求められる時代に、特に重要な役割を果たすと考えられています。
この二社の協力関係は、クニエのコンサルティング能力とJDAの先端技術が融合し、日本企業にとって真に価値のあるサービスを生み出す契機となるでしょう。具体的には、クニエの専門知識とJDAのソフトウェアが結びつくことで、求められる幅広いコンサルティングサービスをより充実させ、顧客に対して一貫した支援を実現します。
共同提案による新たな価値の創造
そして今般の協業では、JDAとクニエが共同でSCMソリューションを提案し合うだけでなく、双方のコンサルタントが連携してプロジェクトを支援することを目指しています。これにより、JDAは顧客のニーズに応じたコンサルティングサービスを提供する能力が一層強化される見込みです。
クニエは、NTTデータグループに属するビジネスコンサルティング会社として、様々な企業の変革を支えるパートナーとしての役割を果たしています。高度な専門知識と豊富な経験を兼ね備えたプロフェッショナルチームが、グローバル規模でのソリューション提供を行っています。
一方、JDAソフトウェア社は、サプライチェーン管理や製造計画、物流最適化などにおいて卓越した技術を持つ企業であり、競争力向上と財務改善への貢献が期待されています。1997年に設立されたJDAソフトウェア・ジャパンは、現在70名以上のスタッフが活躍し、業界内での高い専門性が顧客からの信頼を得ています。
この戦略的提携の実現により、クニエとJDAは日本企業に新たな価値を提供し、さらなる成長を目指すとともに、市場における競争力を高めることで、多様なニーズに応える体制を構築していく所存です。今後の展開が非常に楽しみです。
会社情報
- 会社名
-
Blue Yonderジャパン株式会社
- 住所
- 東京都中央区銀座8-21-1汐留浜離宮ビル 12F
- 電話番号
-
03-4461-1000