新物流施設「DPL小牧」
2025-05-01 14:17:24

愛知県小牧市にあらたに誕生した物流施設「DPL小牧」の特徴

愛知県小牧市に誕生した物流施設「DPL小牧」



大和ハウス工業が手がけた新しいマルチテナント型物流施設「DPL小牧」が、2025年5月1日に稼働を開始します。この施設は、愛知県小牧市に位置し、東海地域の物流ニーズに応える重要な拠点となります。特に、製造業や電子商取引(EC)関連の物流量が増加する中、これまで以上に求められる物流施設の役割を果たします。

地域の物流の中心地としての役割



小牧市は名古屋市と密接につながる交通の要衝であり、名古屋高速道路や東名・中央自動車道が交差する「小牧ジャンクション」と「一宮ジャンクション」が近く、長距離輸送の中継点として重要です。この立地のもと、DPL小牧は関東・関西エリア向けの物流のハブとしても機能します。この地域では、物流施設の開発が進んでおり、DPL小牧もその追い風を受けています。

免震システムで堅牢なビジネス基盤



「DPL小牧」では、BCP(事業継続計画)対策として免震システムが採用されています。地震発生時にも揺れを軽減し、荷物の損傷リスクを低減。高台の倉庫などでは上層階の荷崩れも防ぎ、事業を迅速に再開できる体制が整っています。これにより、テナント企業は安心してビジネスを続けることができます。

効率的なトラック動線と最高レベルのテナント対応



この施設は、各階に直接アクセス可能なダブルランプウェイを備えており、トラックの出入りがスムーズです。動線が分離されているため、混雑を避けることができ、効率的な物流が実現します。また、最大で25社のテナントを受け入れることが可能で、賃貸面積も幅広く、多様なニーズに応えられる施設です。

働きやすい環境の整備



従業員が仕事と家庭生活を両立できるよう、施設内に保育所が設置されています。最大36名のお子さまを受け入れることができ、子育てをしながら働きやすい環境を提供しています。さらに、休憩スペースや無人コンビニエンスストアなども整備され、テナント企業の労働環境向上にも寄与しています。

変化する物流ニーズに対応する柔軟性



特別高圧受変電設備を備えたこの施設は、冷凍・冷蔵スペースの設置も可能です。愛知県内のスーパーマーケットの数が増加すると予測されているため、冷凍食品の保管に対応した倉庫への需要が今後高まる見込みです。「DPL小牧」は、これにしっかりと応えていくことができます。

施設概要と今後の展望



DPL小牧は、地上5階建てで延床面積192,385㎡を誇ります。大和ハウス工業は、この物流施設を通じて国内外の顧客の多様な物流ニーズに応え、さらに地域経済の発展に寄与することを目指しています。快適な物流環境とともに、地域社会とも連携する新しいビジネスモデルの構築が期待されます。施設は2025年4月に竣工予定で、これを皮切りに、さらなる発展が見込まれています。


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会社情報

会社名
大和ハウス工業株式会社
住所
大阪府大阪市北区梅田3-3-5
電話番号
06-6346-2111

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