JBS、バンコクに新たな駐在員事務所を開設し、業務拡大を図る
JBSがタイに駐在員事務所を開設
日本ビジネスシステムズ株式会社(JBS)は、2025年6月15日にタイの首都バンコクに「タイ駐在員事務所」を設立することを発表しました。これは、ASEANのハブとして多くの日系企業が進出しているタイ市場でのさらなる事業拡大を目指すものです。
タイ市場の潜在性
タイは東南アジアの中心に位置し、戦略的要所として知られています。自動車産業を軸にした製造業だけでなく、様々な非製造業も隆盛を誇ります。現在、タイにはおよそ6083社の日系企業が進出しており、その中には地域的な統括を行う大手企業も多く見られます。このような背景から、企業は競争力を強化するためのグローバルなITガバナンスの強化や、セキュリティの向上、総保有コスト(TCO)の最適化が必要不可欠となっています。
JBSの取り組み
JBSは、マイクロソフト関連ソリューションに関する豊富な経験と専門性を活かし、日系企業向けにグローバルなIT戦略をサポートします。国内の企業だけでなく、タイを含む東南アジアでの市場調査や情報収集を実施し、現地のパートナーと連携を強化することを目指しています。この駐在員事務所開設により、JBSは地域のお客様の事業成長に寄与できる体制を築く予定です。
駐在員事務所の概要
タイ駐在員事務所の名称は「JBS Thailand Representative Office」。住所は、944 Mitrtown Office Tower, 25th Floor, Unit S25021, Rama IV Road, Wangmai, Pathumwan, Bangkok 10330, Thailand。
代表者はKazuyuki Mamiya(間宮 一晋)で、事務所は2025年6月2日に開業予定です。
会社概要
日本ビジネスシステムズ(JBS)の創立は1990年10月、代表取締役社長は牧田幸弘氏です。現在、連結社員数は2,708名(2025年3月31日現在)で、JBSは「優れたテクノロジーを、親しみやすく」をミッションに掲げています。強みを持つマイクロソフトのクラウドソリューションにより、コンサルティングからソリューション導入、運用までトータルで支援し、顧客のデジタル変革を後押ししています。
JBSは、2013年から継続的に「マイクロソフト ジャパン パートナー オブ ザ イヤー」を受賞するなど、その実績も高い評価を受けています。このように、JBSはクラウド活用力の向上を通じて日本企業の成長につながる様々なサービスを展開しています。
今後もJBSは、タイ駐在員事務所を通じて、さらに魅力的で有益なサービスの提供に努めていくとしています。企業の国際競争力を高めるため、JBSの取り組みから目が離せません。
会社情報
- 会社名
-
日本ビジネスシステムズ株式会社
- 住所
- 東京都港区虎ノ門虎ノ門ヒルズステーションタワー20階
- 電話番号
-
03-6772-4000