越境EC「Buyee」がアラビア語対応を開始し、さらなる成長を目指す

越境ECサービス「Buyee」の新たな展開

近年、日本の製品やコンテンツが世界中で注目を集めています。特に中東地域においては、日本のアニメやエンターテイメントが人気を持ち、ますます需要が高まっています。こうした背景を受けて、BEENOS株式会社の連結子会社であるtenso株式会社が運営する越境EC購入サポートサービス「Buyee（バイイー）」は、リニューアルと拡充を進めています。

アラビア語対応の背景

この度、Buyeeは新たにアラビア語の対応を開始し、全19言語でサービスを展開することとなりました。これは中東圏のお客様に向けて、より快適な利用体験を提供する試みです。これまでの10言語から18言語への拡充に続き、アラビア語の追加が実現したことで、国内越境ECサービスの中で最も多くの言語に対応する形となります。

中東市場の急成長

最近のデータによりますと、中東地域では2026年までにアニメやゲームを含むエンターテイメント市場の規模が約470億ドルに達することが予測されています。特にアラブ首長国連邦では、日本のアニメや関連商品の需要が急速に高まっており、Buyeeのアラビア語対応によって、これらの商品をこの地域のお客様により簡単に提供できるようになります。

購入のハードルを低減

Buyeeのアラビア語対応により、ジャパンクオリティの商品に対して興味を持つアラビア語圏のユーザーは、より簡単に購入が可能となります。これにより、日本からの商品購入のハードルが下がり、購買促進が期待されます。

Buyeeの提供するサービス

Buyeeは多様な支払い方法に対応しており、PaypalやAlipay、各種クレジットカードなど、海外のお客様が安心して利用できる環境を整えています。また、DHLやEMS、FedExなどの豊富な配送手段にも対応しており、顧客のニーズに応じた迅速かつ安全な配送が可能です。さらに、Buyee独自の検品や配送補償サービスも提供しており、購入に関する不安を軽減しています。

将来の展望

Buyeeは今後も海外のお客様が自国でのECと同様の快適さで日本の商品を楽しむことができる環境を整備し続けます。日本企業の海外販路拡大にも貢献しながら、新たな市場に向けたチャレンジを続けていく姿勢を示しています。私たちのサービスを通じて、日本の魅力ある商品やコンテンツを世界中に届けるため、引き続き努力していく所存です。