がん治療研究を応援するための「#deleteC大作戦」がスタート

がん治療研究を応援する参加型キャンペーン「#deleteC大作戦」

認定NPO法人deleteCは、日本国内でがん治療研究を支援するカジュアルソーシャルアクション「#deleteC大作戦」を2024年9月1日から30日までの期間で実施します。この取り組みは、毎年9月のがん征圧月間に行われるもので、「あつまれ、想い」というテーマのもと、誰もが気軽に参加できる形で展開されます。

参加方法と寄付の仕組み

今年の企画は、SNSでの投稿、買い物、歩行、学びの4つを基盤にしています。特に注目すべきは、参加者がSNS【X、Instagram】で「#deleteC大作戦」を使用した投稿を行うことで、がん治療研究への寄付が生まれる点です。具体的には、1投稿が100円、1リアクションが10円として、参加企業からdeleteCに直接寄付されます。

投稿内容は、企業・団体のブランド名やロゴに関連する「C」の部分を消した画像や動画を共有することが求められています。参加者が特設サイトから提供された情報をもとに、自由な形で「C」を消し、その想いを広げることが目的です。投稿の際は、ハッシュタグとして「#deleteC大作戦」や「#参加企業名」を添える必要があります。

大手企業の協力

このキャンペーンには、サントリーや日本製紙クレシアなど、多くの大手企業が賛同しており、街中のスーパーマーケットでは、商品の購入がそのまま寄付に繋がる仕組みを設けています。今年は特に「毎日がCSA」をスローガンに、参加者が日常の中で軽やかに取り組めるようなアクションが広がることを目指しています。

医療への寄付と啓発活動

集まった寄付は、deleteCの医療公募を通じて選ばれた研究者に届き、具体的ながん治療研究の推進に役立てられます。また、2025年2月9日には寄付先の発表イベントも予定されており、一層の透明性が求められています。

「C」を消して想いを広げる意義

この活動の特色は、ただの寄付にとどまらず、「がんを治せる病気にしたい」という広く共感をもたらすことです。国立がん研究センターのデータによれば、日本では毎年多くの人々が新たにがんに罹患しています。こうした現状を打破するためには、より多くの人々の関与が不可欠です。

まとめ

「#deleteC大作戦」は、各自が簡単に取り組める方法でがん研究支援に貢献できる機会を提供します。小さな行動が集まれば大きな力となり、がんを治せる未来へと繋がるかもしれません。新たな試みが広がる中、ぜひ参加し、一緒にがん治療研究を応援しましょう！

詳しい情報は、特設サイトをご覧ください。参加方法や提携企業の詳細もこちらで確認できます。