万博でL-Stone食器登場
2025-05-02 09:08:25

環境に優しいL-Stone食器が万博で大注目!美味しさと持続可能性を両立

環境に優しいL-Stone食器が万博で注目の的!



2025年に開催される大阪・関西万博(EXPO2025)において、注目の新素材「L-Stone」が登場します。この食器は、国産の天然石を主原料としており、タカギ産業株式会社が製造販売しています。万博の中でも特に目を引くのが、「豚カツ牛かつくれおーる」が提供する食事のためのワンウェイ食器としての利用です。

L-Stoneの概要とその特徴



L-Stoneは、主に国産の石灰石(炭酸カルシウム)を使用して作られており、安全性が確認されています。これにより、従来のプラスチック容器に比べて50%以上のプラスチック使用量を削減することが可能です。万博期間中は、約2,000m²に1,000席を備えた最大のフードコート「大阪のれんめぐり~食と祭EXPO~」内で使用され、多くの来場者に環境配慮型食器の存在をアピールします。

美味しさを支える食文化



「くれおーる」が提供するのは、鹿児島県産の極上「舞桜豚」を用いた定食やカツ丼、和牛を使用した和牛カツ定食など多種多様なメニューです。また、カツ丼や定食にはデミグラスソースを添え、ヴィーガン向けのソースカツ丼も用意されています。これにより、幅広い層の来場者に楽しんでもらえる内容となっています。このフードコートでは、食事を通じて日本の伝統的な味を再発見できること間違いなしです。

SDGsへの取り組み



タカギ産業株式会社は、L-Stoneを通じてSDGsの目標達成に向けた取り組みを進めています。「ごちそうさまのその先を考える容器」というスローガンのもと、ポリシーは「つくる責任、つかう責任」にあります。L-Stoneはその名の通り、食事の美味しさを楽しむだけでなく、環境にも配慮した選択肢を提供します。

環境負荷を軽減する仕組み



L-Stoneは、日本国内で豊富に採取される資源を使用しており、輸送に伴うCO2排出の問題に関しても配慮がなされています。また、L-Stoneを焼却した際に発生するCO2を大幅に減少させることで持続可能な未来に向けた一歩を踏み出しています。具体的には、従来製品に比べて約36%のCO2排出量削減に成功しています。これにより、環境に優しい製品の整備とともに循環型社会の実現に向け、すべての企業が取り組む必要性が高まっています。

他社との連携と今後の展望



タカギ産業は、今後、製品開発において日用品や農業用製品、工業用製品などのリサイクル原料の利用にも力を入れる予定です。このように、L-Stoneは単なる容器ではなく、持続可能な社会づくりに貢献するための重要なパートナーとなることが期待されています。

弊社の理念としては、食文化の創造とともに、社会貢献を挙げており、今後も環境にやさしい製品開発に取り組んでいきます。万博でのL-Stoneの活用は単なる食事を提供する場ではなく、次の世代に繋がる価値の高い地球環境への取り組みが進行中であることを示しています。


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会社情報

会社名
タカギ産業株式会社
住所
電話番号

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