2025年に富士山を自転車で一周！新たな挑戦となるサイクリングイベントの案内

スルガ銀行presents 富士山1周サイクリング2025の開催について

2025年10月26日、富士山を一周する注目のサイクリングイベント「スルガ銀行presents 富士山1周サイクリング2025」が開催されることが決定しました。このイベントは、一般社団法人ルーツ・スポーツ・ジャパンの主催で行われ、静岡県御殿場市と山梨県鳴沢村の2つの拠点からスタート・ゴール地点を設け、参加者にはより多くの楽しみを提供します。

イベントの概要と特徴

毎年行われているこのサイクリングイベントは、過去には静岡県御殿場市を発着点としていましたが、2025年からは山梨県鳴沢村にも新たなスタート・ゴール地点が追加されます。これにより、参加者は静岡と山梨の両県を横断する壮大なライドを楽しむことができ、イベントの規模は一段と大きくなります。

特に目を引くのは、初めて設けられる「ワンウェイコース」。具体的には、静岡拠点から出発し、山梨拠点にゴールするコースが新たに導入され、参加者には多様な選択肢が提供されます。これにより、一層の多様性が生まれ、さまざまなライダーにとって魅力的なイベントとなるでしょう。

スルガ銀行の特別協賛

今年から新たに、地域振興に積極的に取り組んできた「スルガ銀行」がイベントの特別協賛を行います。2017年以降、地域活性化を目的にした業務提携を結んでおり、この取り組みを更に深化させる機会として、このサイクリングイベントを支えます。

スルガ銀行は、自転車を通じて地域の魅力を発信し、生活の質を向上させることを目指しています。イベントを通じた地域貢献や交流人口の拡大を見据え、今後の活動にも期待がかかります。

ツール・ド・ニッポンシリーズの一環

本イベントは、全国に展開されている「ツール・ド・ニッポン」シリーズの一部として実施されます。今回の参加者には、富士山の麓で味わえる5カ所のエイドステーションが設置され、地元の豊かなグルメを楽しむ機会も用意されています。

コース全体には、イベントの運営スタッフが配置され、サポートライダーやサポートカーも伴走するため、100km以上の長距離ライドが初心者でも安心して参加できるように配慮されています。

地域活性化への貢献

このサイクリングイベントは、参加者に日本の象徴とも言える富士山を自転車で回る爽快感を提供するだけでなく、地域経済にも多大な貢献をもたらします。サイクリストの来訪を通じて静岡県と山梨県の地域活性化に寄与し、交流人口を拡大することを目指します。

静岡・山梨の両県は、このイベントが「富士山一周サイクリングルート」というナショナルサイクルルート(NCR)に指定されることを熱望しており、さらなる発展が期待されます。