ポストコロナ働き方調査
2024-07-09 11:47:24

ポストコロナ時代の働き方、従業員の47%が満足!柔軟な時間と場所が鍵を握る?

ポストコロナ時代の働き方、従業員の47%が満足!柔軟な時間と場所が鍵を握る?



エンワールド・ジャパン株式会社と在日米国商工会議所(ACCJ)が共同で実施した、外資系・日系企業従業員を対象とした「ポストコロナの働き方」に関するアンケート調査の結果が発表されました。調査によると、従業員の47%が現在の働き方に「満足」と回答した一方、26%が「不満」と回答しており、働き方に対する従業員の満足度にはばらつきが見られることが明らかになりました。

柔軟な働き方が満足度を高める?



興味深いのは、現在の働き方に満足している従業員の63%が、コロナ禍以前と比べて働き方が「コロナ禍と同じかより柔軟になった」と回答している点です。これは、柔軟な時間と場所での勤務が従業員の満足度を高める重要な要素であることを示唆しています。

一方、働き方に不満を感じる従業員の多くは、会社のリモートワークに関する現在の方針に不満を感じているようです。特に、日系企業では「出社のみ」という方針が依然として多く、従業員の約半数が現在「出社のみ」と回答しています。一方で、働き方に不満を感じる従業員の約半数は、行動制限解除後に会社の離職率が「上がった」と回答しており、柔軟な働き方を求める従業員の離職が続いている可能性も懸念されます。

企業は従業員のニーズに応えられるか?



今回の調査結果から、企業は従業員のニーズに応じた柔軟な働き方を導入することで、従業員の満足度を高め、離職率を抑制できる可能性が示唆されました。特に、日系企業では、より柔軟な働き方を導入し、従業員のニーズに対応することが求められます。

今後の展望



ポストコロナ時代において、従業員の働き方に対する意識は大きく変化しています。企業は従業員のニーズを理解し、柔軟な働き方を導入することで、従業員の満足度を高め、企業の競争力を強化していく必要があるでしょう。


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