コンラッド東京が開業20周年を祝して特製ブレンドワインを発表

コンラッド東京が記念する特製ブレンドワイン

はじめに

2023年9月1日、東京の有名ホテル「コンラッド東京」が開業20周年を迎え、この特別な節目を祝うためにオリジナルブレンドワインを発表しました。このワインは、日本最古のワイナリーである「まるき葡萄酒」の協力を得て生まれたもので、2005年のヴィンテージを基にした独自のレシピで作られています。ワインは今後、ホテル内の各レストランで楽しむことができるほか、10月頃にはルームサービスでも提供される予定です。

特製ブレンドワインの概要

この特製ワインは、開業当初の象徴とも言える2005年のマスカット・ベーリーAを主体に、2%の甲斐ノワールをブレンドしたものです。20年を経たこのワインは、滋味深くしなやかな味わいを持ちつつも、フレッシュな果実感とミネラルのニュアンスが受け継がれており、和のエッセンスと国際的なアプローチが調和しています。ワインのラベルデザインは、ホテル内のアート作品をモチーフにしており、特別感を演出しています。

提供場所と詳細

ワインは、以下のレストランおよびバーで楽しむことが可能です。

- バー＆ラウンジ「トゥエンティエイト」
- オールデイダイニング「セリーズ」
- 日本料理「風花」
- モダンフレンチ「コラージュ」
- 中国料理「チャイナブルー」

また、ルームサービスでの提供もあり、特別なひとときをご自宅でも楽しむことができるようになる予定です。

ペアリングのおすすめ

この特製ワインは、料理との相性が非常に良いことでも知られています。以下のようなペアリングがおすすめです:

- 日本料理「風花」の和牛炭火焼: 20年熟成のワインと和牛の絶妙な組み合わせ。
- モダンフレンチ「コラージュ」の白金豚のパテ: ワインの複雑さが豚肉の甘みを引き立てます。
- 中国料理「チャイナブルー」の北京ダック: 深い味わいが20年熟成のワインと共鳴し合います。

まるき葡萄酒について

「まるき葡萄酒」は、1891年に設立され、日本で初めてフランスでの技術習得をしたワイナリーです。日本の伝統的な品種を用いて、日本食に合うワインを生産し、自然環境を考慮したサステナブルな栽培方法を採用しています。このような背景が、今回のコンラッド東京とのコラボレーションにも表れています。

コンラッド東京の魅力

汐留に位置するコンラッド東京は、美しい景観とともに、厳選された料理や心地よいサービスを提供しています。291室の広々とした客室や、様々な食の体験を提供するレストランを持つこのホテルは、国内外での評価も非常に高く、数々の受賞歴を誇ります。特に、和のモダンデザインが細部にわたって施された施設は、訪れる全ての人々に特別な体験を提供してくれます。