JAXAシンポジウム2020
2020-11-19 11:00:10

JAXAシンポジウム2020がオンラインで開催、宇宙開発の今昔を語る

JAXAシンポジウム2020, オンラインで宇宙開発の魅力を発信



2020年11月21日、JAXA(宇宙航空研究開発機構)が主催するシンポジウムがオンライン形式で開催されます。今回のシンポジウムは「おおすみ」打上げから50周年を迎える記念イベントであり、テーマは「宇宙開発今昔物語」です。この特別なシンポジウムは、新型コロナウイルスの影響を受け、初のオンライン開催となりました。

視聴者参加型のプログラム



シンポジウムでは、通常の講演映像配信に加え、リアルタイムで交流できるクイズ企画も用意されています。参加者はTwitterを通じて質問や意見を投稿でき、双方向のコミュニケーションが可能です。また、「はやぶさ2」の地球帰還に向けた最新の情報が、相模原キャンパスのプロジェクト関係者から提供される予定です。子供から大人までが楽しめる多彩な内容が楽しめるでしょう。

筑波宇宙センターバーチャルツアー



通例では一般公開されるJAXAの事業所ですが、今年はすべて中止となりました。その代わりとして、オンライン上で「筑波宇宙センターバーチャルツアー」がスケジュールされています。このツアーでは、展示館や管制室、ロケット広場を自由に見学できる環境が提供され、まるで現地にいるような感覚が味わえることでしょう。本ツアーは11月9日から特設サイトで先行公開されています。

シンポジウムの詳細



  • - 日時: 2020年11月21日(土)18:00~20:40
  • - 形式: JAXAシンポジウム特設サイト(こちらから)でYouTubeにて配信

参加者は、シンポジウム開催時のプログラムを随時確認でき、「別紙1」では詳細なプログラムが紹介されています。特に注目すべきは、株式会社バンダイナムコアミューズメントとのコラボレーションによる「リアルタイム体験物語『#はやぶさ2からのメッセージ』」です。これは、スマートフォンを利用して参加できる謎解き体験で、現実の地理的な場所とJAXAシンポジウムの内容を絡め、非日常的な物語が展開されます。

地球に帰還する「はやぶさ2」の最新情報



Marunouchi事務所からの情報によれば、「はやぶさ2」の帰還は12月6日と予定されており、その際に展開される情報もシンポジウム内で紹介されます。この日を迎えるにあたり、事前に最新状況を確認する絶好の機会ともなります。

さまざまな展示コンテンツ



シンポジウムでは他にも多様なコンテンツが用意されています。11月9日からは、宇宙開発の歴史を振り返る年表や、JAXA YouTubeチャンネルで公開された映像のアーカイブも見ることができます。さらに、特別な「はやぶさ2」ARシミュレーターが11月21日より公開される予定で、ユーザーは小惑星リュウグウへタッチダウンする瞬間を体験できます。

JAXAシンポジウム2020を通じて、宇宙開発の理解を深め、新しい魅力に触れられること間違いなしです。この貴重な機会をお見逃しなく!

会社情報

会社名
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
住所
東京都調布市深大寺東町7-44-1調布航空宇宙センター
電話番号

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