株式会社モニクルリサーチが新CTOを迎えた背景
2024年11月1日、株式会社モニクルリサーチは中川幸哉氏を新しいCTO(最高技術責任者)に任命したことを発表しました。モニクルリサーチは、暮らしに密着した金融情報の提供を目指し、経済や金融に関連するデジタルメディアの運営を行っています。また、モニクルグループは「暮らしとお金」をテーマに、一般市民が自分に合った金融判断を行える社会を実現するための取り組みを進めています。
モニクルリサーチの事業展開
同社は、国内外の大手金融機関での経験を持つ専門家たちによって設立され、個人投資家向けにスタートしたサービスから、より広範囲に金融教育の必要性を見据えた事業展開を行っています。そのため、様々な層のユーザーに向けて、わかりやすい情報から専門的なコンテンツを提供し続けているのです。
新任CTO 中川幸哉の経歴
新CTO中川幸哉氏は、新潟県上越市出身で、現在は新潟市に在住しています。彼は、ReactやAndroidを中心に、アプリ開発やWebサイト制作、プログラミングに関する技術記事の執筆など多岐にわたり活躍してきました。2011年に参加したウォーターセル株式会社では、モバイルアプリでのサービス提供を主導し、国内アグリテックの発展に寄与しました。
2021年からは金融サービス「マネイロ」に参加し、社内システムの業務効率化にも取り組んでいます。著書として、「たった1日で基本が身に付く! Androidアプリ開発超入門」や「基礎から学ぶ React Native入門」などがあります。また、会津大学のコンピュータ理工学部を卒業し、2021年からモニクルに入社しエンジニアリングマネージャーを務めてきました。
中川氏の今後の展望
中川氏は、CTOとしての就任に際し、これまでの経験を活かして、テクノロジーを用いた新たなサービス展開や企業成長を実現することに尽力する意向を示しています。経営層における技術的な専門知識を活かし、モニクルリサーチのさらなる発展を目指して邁進します。
株式会社モニクルリサーチについて
設立は2013年3月で、現在も東京都千代田区に本社を置いています。資本金は約10億8949万と言われ、経済・金融関連のデジタルメディアを運営している企業です。モニクルリサーチの公式サイトや、オウンドメディア『リサーチモニクルー』などを通じて、金融教育や経済情報の提供を行っています。今後も同社の動向に注目していきたいところです。