歌舞伎町のアート夜祭
2025-10-17 13:27:21

歌舞伎町で繰り広げられる再野生化をテーマにしたアートイベント「BENTEN 2 Art Night Kabukicho」開催

歌舞伎町での再野生化をテーマにしたアートイベント



2025年11月1日より、東京・歌舞伎町で「BENTEN 2 Art Night Kabukicho」が開催される。このイベントは、昨年国内外で注目を集めた「BENTEN 2024」の続編であり、回遊型オールナイトアートイベントとして、歌舞伎町の街全体を舞台に、さまざまなアーティストの表現が楽しめる贅沢な機会となる。

都市の再野生化をテーマに



今年のテーマは「都市の再野生化」。都市の発展とともに、さまざまな管理や制度が進む一方で、自由な創造や表現がいかにして生き残り、進化していくのかを問い直す内容だ。アートを通じて、混沌とした歌舞伎町の中で再び「野生」を取り戻すことを目指し、新たな可能性を探る場を創出することが期待されている。

多彩なアーティストが揃い



参加アーティストには、やなぎみわ、安田登、金沢霞、渡邉尚など、各ジャンルで活躍するアーティストが名を連ねている。彼らは、独自の視点で街の空間と対話し、アートを通じて歌舞伎町を新たな光で照らし出す。会場としては、王城ビルや新宿歌舞伎町能舞台、デカメロン、WHITEHOUSE、東京砂漠などが選ばれており、これらの多様なスペースの中で繰り広げられるアートは、来場者に新しい体験を提供するだろう。

開開催情報とチケット



このイベントは11月1日(土)から3日(月・祝)までの3日間、各日15:00からオープンし、最終日の3日は23:00まで行われる。チケットは、1DAYチケットとフリーパスの2種があり、前売りは3,000円、フリーパスは6,000円。18歳未満の方は割引料金が設定されており、また中学生以下は無料で入場が可能だ。購入は公式サイトから行える。

歌舞伎町に息づく「野生」



歌舞伎町は、戦後の復興期から現在に至るまで、独自の文化や伝統を育んできた場所であり、その自由なエネルギーが保たれている。そのため、近年の再開発が進む中でも、独特な「都市の野生」が息づくエリアとして注目を浴び続けている。このイベントが、歌舞伎町の「野生」の歴史や現在性を検証する新たな機会となるだろう。

行動することが求められるこのイベントでは、来場者自身が街を歩き、アートと交わる中で、都市と芸術の関係を問う体験を得ることが可能だ。

公式サイトやSNSを通じて、詳細情報や最新の変更点をこまめにチェックすることをおすすめする。「BENTEN 2 Art Night Kabukicho」で、新たなアートの体験を楽しんでほしい。


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会社情報

会社名
株式会社The Chain Museum
住所
東京都渋谷区猿楽町17-10 代官山アートビレッジ3階 代官山TOKO
電話番号

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