名古屋の三洋堂書店で再びアートとの出会いを
名古屋市名東区に位置する三洋堂書店よもぎ店が、新たに「24時間ギャラリー」をオープンしました。この企画は、書店がアート体験を提供する場所として進化を遂げるものです。昨年の成功に続き、今回は写真家HASEO氏による作品展が開催され、アート愛好者にとって魅力的な空間が広がります。
24時間いつでもアートを楽しめる
「24時間営業」の書店という新たなビジョンのもと、三洋堂書店は独自の顔認証システムを導入し、無人営業を実現しました。この取り組みは、いつでも気軽に立ち寄れるアートを体験する場所を提供することで、地域の書店としての存在意義を再定義する試みでもあります。
今回の展覧会では、HASEO氏のアートポスターや作品が展示され、合計28点の作品が訪れる人々を迎えます。展示期間は6月10日から9月1日までの長期にわたり、訪れた人々がアートを自由に楽しむことができます。
HASEO氏の想い
HASEO氏はこの企画に参加するにあたり、24時間営業の書店の利点について語ります。「クリエイターにとって深夜や早朝の時間帯でも、自分のライフスタイルに合わせてアートを楽しめることは非常に喜ばしいことです」とのこと。さらに、アート体験が贅沢なものではなく、もっと身近に感じられるようにすることの重要性を強調しています。
地域への貢献
三洋堂書店は、地域の文化発信の拠点としての役割を自負しており、特に地方においては書店が減少する中で貴重な存在です。この取り組みは、単なる書店運営を超え、地域社会に新たな価値を提供する試みだと言えます。
書店の無人営業という未来的なスタイルは、便利さだけでなく、訪れる人々に安心と快適な空間を提供します。顧客からは「顔認証入店は便利でストレスフリー」という高評価が寄せられています。
今後の展望
三洋堂書店は「ほんとのであいのおてつだい」というミッションを掲げ、文化を育む場所でありたいと願っています。今後も、新しい試みを通じて地域の書店としての役割を果たしていくことでしょう。
詳細情報
- - 展示名: 三洋堂書店「24時間ギャラリー」【HASEO作品展 眠らないARTたち】第2弾
- - 展示場所: 三洋堂書店よもぎ店
- - 住所: 名古屋市名東区よもぎ台1-703
- - 展示期間: 2025年6月10日(火)〜9月1日(月)
この機会に是非、三洋堂書店よもぎ店に足を運び、眠らないアートを体験してみてはいかがでしょうか?