恋活・婚活支援イベント「ナイトミュージアム×マッチングイベント2025」
2025年9月20日、鳥取県の米子市美術館で、「ナイトミュージアム×マッチングイベント2025」が開催されました。これは、会員数が95万人を超える日本最大級の婚活情報サイト「オミカレ」と鳥取県の連携によって実現した大規模な恋活・婚活イベントです。参加者は102名で、多くのカップルが誕生しイベントは大成功に終わりました。
イベントの目的と背景
鳥取県は未婚率の上昇とともに出生数が減少するという課題を抱えています。そのため、県は「とっとり出会いサポートセンター」を設立したり、「カップル倍増計画」を掲げ、出会い・結婚支援の強化に尽力してきました。オミカレのビジョンとも一致し、2024年に両者は連携協定を締結しました。
今回のイベントも、その一環として開催され、参加者はただの出会いだけでなく、アートを通じて新たな魅力を発見することが目的でした。
イベント当日の様子
あいにくの雨にもかかわらず、米子市美術館には多くの参加者が集まりました。美術館内はライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれていました。アイスブレイクのゲームや美術作品の鑑賞を通じて、参加者同士の距離が自然に縮まり、多くの対話が生まれました。
特に、学芸員による美術作品の解説が参加者同士の会話を活発にし、アート体験が新たな仲を深める場となりました。また、婚活コーディネーターの荒木直美氏が、個別に恋愛相談に乗る姿も見られ、会場は恋活・婚活に対する真剣な雰囲気に包まれました。
カップル誕生の瞬間
イベントのなかで、オミカレが運営する通話型マッチングアプリ「オミカレLive」を活用したマッチングコーナーも設けられました。このコーナーでは362件の「いいね」がやりとりされ、多くの参加者がアプリを通じて気になる相手に声をかける姿が見受けられました。
最終的には、アプローチカードの交換やダイレクトな声かけによって29組のカップルが誕生しました。参加者からは「大勢の異性と会えて楽しかった」「リラックスして楽しめた」といった嬉しい声が寄せられました。一方で、参加者の多さにやや戸惑ったという声もあり、この点について今後の改善点として受け止められています。
次回の開催について
オミカレと鳥取県の連携によるこのイベントは、次回の第3回目を12月に鳥取県東部で開催することが決定しました。参加者の結婚意欲を高めるとともに、出会いの場を提供していくこの取り組みは、他の自治体からも注目されています。実績をもとに、他の地域でも結婚支援の取り組みを共有していく予定です。
オミカレは今後も、リアル×オンラインのハイブリッドな出会いの機会を増やしていく姿勢を崩さず、より多くのカップル誕生のサポートを行っていくことでしょう。これからの展開が非常に楽しみですね。