防水レザーの実力
2025-06-11 10:51:22

梅雨やアウトドアでも安心!防水レザーの実力を徹底検証

梅雨やアウトドアでも安心!防水レザーの実力を徹底検証



革製品といえば、その上質さや耐久性が魅力ですが、雨に対して弱いという印象を持つ方も多いのではないでしょうか。そんな常識を覆すべく、大阪府茨木市で革小物の制作・販売を行うクアトロガッツが6月1日から公開した「防水性のある本革レザーの耐水実験特集ページ」が話題を呼んでいます。

革製品は本当に水に弱いのか?


一般的に、ナチュラルな本革は水に対して弱く、濡れることでシミや色落ちが生じることがあります。それでも、一口に革といっても実は昔から水に強い革の存在がありました。その代表例が馬具用の「ブライドルレザー」と、オイルを浸み込ませた「ディップワークハーネス」です。

今回の特集では、これらの革が実際にどのような耐水性を持つのかを、実験を通じて検証しました。クアトロガッツでは、実際に水をかけてその反応や撥水性を確認し、今後のアウトドアシーンや梅雨の時期に向けての製品開発にも活かしていくとのことです。

実験の内容


今回の検証では3種類の革製品を用意しました。
1. 一般的なヌメ革
2. ブライドルレザー
3. ディップワークハーネス

まず、一般的なヌメ革に水をかけてみると、濡れた部分がシミになったり、色が変わったりする様子が見られます。これは、ヌメ革が持っている自然な仕上げによるもので、使い込むことでオイル分が出てくる一方で水に対する耐性はありません。

次に、ブライドルレザーに水をかけると、見事に水を弾きました。この強力な撥水性は、革に染み込ませたロウ成分によるものです。この革は特に馬具用に開発された素材で、耐久性と防水性を兼ね備えています。使用することでさらにツヤが増し、後々のメンテナンスも楽しみになります。

最後にディップワークハーネスの実験結果です。この革に水をかけると、まるで油を塗ったように水が滑り落ち、全く染み込むことがありませんでした。オイルとワックスを浸透させたこの革は、過酷な環境でも使えるよう設計されており、耐水性が抜群です。

まとめ


以上の実験結果から、イメージされる革製品の「雨に弱い」という印象が覆されることがわかりました。ブライドルレザーやディップワークハーネスは、多少の雨でも問題なく使え、アウトドア活動にも適しています。クアトロガッツではこれらの革を使用した製品にも期待が寄せられており、今後も新たな革製品の開発が進むことでしょう。なお、革製品に耐水スプレーをかけるという方法もありますが、それでも水染みは避けられないことがあるため、強力な防水性を持つ革を選ぶというのは賢明な選択です。

小さな財布専門店として知られるクアトロガッツの製品は、すべて大阪で手作りされています。コンパクトさと収納力を兼ね備えた革製品は、デザイン性も高く、プレゼントや自分用にもぴったりです。旅行やアート、遊び心を大切にした製品づくりを行う彼らの革製品は、長年使い込むことで愛着が深まること、間違いなしです。


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会社情報

会社名
株式会社ガッツ
住所
大阪府茨木市宿川原町7-6
電話番号
050-1441-7419

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