冷凍食品が好調
2024-12-25 15:22:11

冷凍食品と洗剤が好調!最新の売上データを分析

冷凍食品と家庭用商品の売上が好調



株式会社True Dataが発表した最新の売上データによると、2024年11月のドラッグストアおよび食品スーパーマーケットにおいて、冷凍食品や家庭用品の売上が顕著に伸びていることがわかりました。特に冷凍ピザやグラタンが前年同月比で29.4%の増加を記録し、家庭での利用が増えた結果として注目されています。

売上が好調な冷凍食品



「冷凍ピザ・グラタン」の売上のみならず、冷凍農産物も21.6%の増加を見せ、冷凍水産物も14.7%増加しました。これらの数値は、冬に入ると冷凍食品の需要が高まる傾向を反映していると考えられます。冬場は特に外食を控える家庭が多く、自宅で手軽に温かい食事を楽しむため、冷凍食品の購入が促進されたのではないかと思われます。

米の販売数も増加



冷凍食品の他に、食品スーパーマーケットでは「米」の売上も増加しており、前年比57.9%の増加となっています。9月と10月には売上個数が前年同月比で10%を超える減少を記録していたのに対し、11月は僅かに2.2%の減少に留まりました。このことから、家庭に備蓄されていた米が消費された可能性が指摘されます。

家庭での清掃にも力を入れる



さらに、家庭における清掃関連商品も売上を伸ばしています。特にドラッグストアでは「台所用漂白剤」が前年同月比で27.6%、食品スーパーマーケットでも28.5%の増加が見られます。この背景には、人気商品「キッチン泡ハイター」のリニューアルがあり、消臭効果の向上が消費者に受け入れられています。

パック製品も増加



さらに、ドラッグストアでの「パック」商品の売上も好調で、売上金額は前年同月比で18.5%増加、販売個数は16.3%増加しました。これも、利便性やコストパフォーマンスを求める消費者のニーズを反映した結果でしょう。

最後に



このように、冷凍食品の需要が高まる一方で、洗剤やパック類の売上も増加している現状は、消費者のライフスタイルが変化していることを示しています。これからも、こうしたトレンドがどう進化していくのか注目していきたいです。

2024年11月の売上データは、全国のドラッグストアや食品スーパーマーケットのPOSデータを基に作成され、今後の消費トレンドを探る貴重な情報源となるでしょう。家庭での出来事が売上に影響を与える場面がどれだけ増えているかを、引き続き追っていきます。


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会社情報

会社名
株式会社True Data
住所
東京都港区芝大門1-10-11芝大門センタービル4階
電話番号
03-6430-0721

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