アースデイ東京2025のご紹介
2025年4月19日と20日、代々木公園で開催される「アースデイ東京2025」は、核廃絶及び世界平和をテーマにした特別なイベントです。今年は、広島と長崎に原爆が投下されてからちょうど80年という節目の年でもあり、特に注目されています。
この80年間で、被爆者の方々が語り継ぐ壮絶な体験が、核兵器による使用を抑止する大きな要因となりました。政治の場で語られる「核による抑止」については、果たして真実かどうか疑問が残るところです。しかし、被爆者の声が人々に希望を与えることは間違いありません。2021年には、国連で採択された核兵器禁止条約により、核兵器の開発や使用が国際的に禁止される道が拓かれました。この条約は人類にとって大きな進歩です。
アースデイ東京2025では、そんな背景を踏まえて、核廃絶と世界平和に向けて、さまざまなピースアクションを展開します。特に注目のアクティビティは、4月19日に行われるオープニングセレモニーです。ここでは、広島の被爆者である服部道子さんをはじめとする日本原水爆被害者団体協議会のメンバーが登壇し、「国連平和の鐘」や「希望の火」を囲んで世界平和の実現を祈る儀式が行われます。
イベント詳細
開催日時
2025年4月19日(土)
10:00〜19:00
2025年4月20日(日)
10:00〜18:00
(ブース出展は両日18:00まで)
開催場所
東京都渋谷区代々木公園イベント広場
出演者情報
オープニングセレモニーには以下のメンバーが出演します:
- - 服部道子(広島被爆者)
- - 高瀬聖子(一般社団法人 国連平和の鐘を守る会代表)
- - 遠藤喨及(「希望の火」の呼びかけ人)
- - 稲森アートプロジェクトグループ
ハローアースステージ
さらに、同日には「ハローアースステージ」で、戦後80年の平和を願うピースアクションも行われます。このセッションでは、ユニークなパフォーマンスやメッセージが披露され、世代を超えた参加者たちに新しい視点を与えることでしょう。
日時
2025年4月19日(土)
13:15-13:50
司会者
このように、アースデイ東京2025は核廃絶と世界平和実現に向けた重要な活動の場となります。ぜひ多くの方々に参加していただき、一緒に未来を育んでいくことの大切さを感じていただければと思います。
イベントは、アスクルやイオン環境財団をはじめ、多くの企業の協賛のもとで行われ、環境省や東京都等からも後援を受けています。幅広い協力者たちが集まり、イベントの成功を支えています。
この機会に、ぜひ代々木公園で開催されるアースデイ東京2025に足を運び、未来の平和を共に願いましょう。