小豆島の妖怪バス
2025-04-28 10:31:58

妖怪たちの道案内バスが小豆島を彩る!芸術祭に合わせて運行開始

小豆島の新しい観光名物!妖怪バス運行開始



香川県の小豆島には、「迷路のまち」として知られる土庄本町があります。この町には、妖怪美術館があり、そのキャラクター「みちしるべぇ」をモチーフにした妖怪ラッピングバスが、瀬戸内国際芸術祭の開催に合わせて運行を開始しました。このバスは、小豆島の路線バスとしてランダムに導入され、皆さんを楽しませるために島中を走ります。

妖怪「みちしるべぇ」とは?



「みちしるべぇ」とは、道に迷った時や人生で躓いた時に現れる妖怪で、親切にも道案内をしてくれます。ただし、時には間違った方向を指し示すこともあり、その愛嬌がポイントです。この妖怪は、細胞分裂のように増え、「ちびしるべぇ」という小さな形で世界中に広がっていきます。

美術館館長の柳生忠平氏は、「みちしるべぇ」を愛されるキャラクターに育て、訪れる人々と地元の人々のご縁をつなぐ存在として期待しています。

ラッピングデザインの特長



新たにデザインされたバスは、ポップでカラフルな外観が特徴です。前面には「みちしるべぇ」の可愛らしい顔が描かれ、側面では「ちびしるべぇ」がさまざまな妖怪に変身して夜行する様子が表現されています。このバスは、地域の人々や観光客の縁をつなぎ、楽しませる役割を果たします。

迷路のまち・小豆島



小豆島の土庄本町は、三叉路が60か所以上も存在し、細い路地が網羅した迷路のような構造です。その中を案内してくれる「みちしるべぇ」の存在は、この町の魅力を一層引き立てています。多くの迷路を訪れ、道に迷っているときは、ぜひこのバスを利用してみてください。親切な妖怪があなたを導いてくれることでしょう。

妖怪美術館の魅力



妖怪美術館は、小豆島に900体を超える妖怪造形作品を展示しており、地域の伝説に根ざした独自の文化を学ぶことができます。さらに、この美術館では、妖怪の歴史や現代に至るまでの作品が展覧されており、訪れる人々はその奥深さに触れることができます。

毎年、多くの観光客がこの美術館を訪れ、「妖怪を世界へ」とのコンセプトのもと、地域発信の文化を楽しんでいます。館内にはミュージアムショップやバーカウンターもあり、気軽に訪れやすい雰囲気が漂っています。

地域活性化への取り組み



小豆島ヘルシーランド株式会社は、オリーブの栽培や関連商品の開発に努め、地域活性化に取り組んでいます。地域社会とのつながりを深め、新しい観光資源を生み出しているのです。妖怪関連のアートプロジェクトを通じて、この邪魅で愛らしい存在を広めていく動きが加速しています。

結論



妖怪美術館の「みちしるべぇ」ラッピングバスは、小豆島の楽しみ方を変える新たな観光スポットとなりました。このバスが運行することで、さらに多くの人々が小豆島を訪れ、迷路のまちを歩きながら不思議な妖怪たちの魅力を体験することになるでしょう。ぜひ、妖怪たちに導かれながら、楽しい旅行をお楽しみください。


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会社情報

会社名
小豆島ヘルシーランド株式会社
住所
香川県小豆郡土庄町甲2721-1
電話番号
0879-62-7111

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