コールドストレージの誕生
2025-07-08 10:40:50

ダイレクトクラウドが新機能「コールドストレージ」を発表。データ管理を効率化

ダイレクトクラウド、効率的なデータ管理を実現



株式会社ダイレクトクラウド(本社:東京都港区)が、2025年7月16日より法人向けクラウドストレージサービス「DirectCloud」に新機能「コールドストレージ(β版)」の提供を開始します。この新機能は、企業の日常業務におけるデータのバックアップや復元、さらにBCP(事業継続計画)対策、セキュリティ管理など、煩雑になりがちなデータ管理を簡素化するために開発されました。

ストレージ階層化サービスの一環



コールドストレージは、ストレージ階層化サービスの一部として提供され、企業がアクセス頻度の低い長期保存データをコスト効率的に、安全に管理できるよう設計されています。今日、クラウドファーストの流れが進んでいる中で、企業は従来のオンプレミス(社内設置型)システムからクラウドベースに移行するケースが増加しています。この変更により、より柔軟でコストに優れたデータインフラを構築することが可能となっています。

ダイレクトクラウドのストレージ階層化サービスでは、ファイルの使用頻度や属性に応じて、最適なストレージへの振り分けを行い、コスト最適化と運用効率の向上を実現しています。

コールドストレージの新機能とは



新たに提供されるコールドストレージ機能は、通常のストレージ領域よりも低コストで重要データを保存でき、さらに管理業務を軽減することができます。具体的には、以下のような特徴があります。
  • - ホットストレージからコールドストレージへは簡単に移動可能。
  • - コールドストレージからホットストレージへもスムーズに復元できます。
  • - 管理業務を簡素化することで、運用が手間なく行えます。

コールドストレージのメリット



1. コスト効率の向上:必要な時にホットストレージを追加することなく、低コストでデータ保存を行うことが可能。
2. 法的な保存義務がある文書や監査ログなども安全に長期保管が実現。
3. 自動でのストレージ間移動により、管理者の負担が軽減され、業務効率の向上に寄与。
4. 全体のデータを一元管理することで、業務のさらなる効率化が図れます。

実際の活用シーン



コールドストレージは、さまざまな業種の企業で実用性が高いとされています。法務や経理部門では、契約書や会計記録など法定保存義務のある文書を安全に保管することが可能です。建設業や製造業においても、設計図や施工記録をコールドストレージに移行することで、ストレージコストが最大75%削減できる場合もあります。さらに、研究開発部門の過去のデータを保存しておくことで、将来的な再分析に備えることができます。

企業のDX推進を支援



ダイレクトクラウドでは、コールドストレージの提供を通じて、ビジネスのデジタル化(DX)を支援していきます。システム管理者がデータの活用に専念できる環境を整え、生産性の向上に貢献できるよう努めてまいります。

会社情報



  • - 会社名:株式会社ダイレクトクラウド
  • - 所在地:東京都港区東新橋2-12-1 PMO東新橋 7階
  • - 代表者:代表取締役 安 貞善
  • - 資本金:4億9,037万4,134円
  • - 設立:2004年5月
  • - URLダイレクトクラウド


画像1

会社情報

会社名
株式会社ダイレクトクラウド
住所
東京都港区東新橋2-12-1PMO東新橋 7階
電話番号
03-4405-3668

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。