高槻市立阿武山小の後藤里沙さんが全国大会に挑戦
2023年7月2日、高槻市立阿武山小学校5年生の後藤里沙さんが市役所を訪れ、東京都で開催される第37回全日本少年少女けん玉道選手権大会に南関西地区代表として出場することを高槻市の濱田市長に報告しました。彼女のけん玉への情熱と努力が、ついに全国大会という大舞台につながりました。
後藤さんがけん玉を始めたのは、小学1年生の頃。学童保育で教えてくれた先生方に影響され、その楽しさを知り、以来彼女はけん玉に夢中になりました。また、同じ学年の仲間たちと交流しながら、日本一を目指して市内のけん玉教室にも通っています。努力の結果、彼女は現在、けん玉道3段の資格を持つほどに成長しました。
彼女のこれまでの成果も目を見張るものがあります。第4回関西けん玉道スプリングカップでの優勝や、第27回大阪CITYけん玉道選手権大会での優勝など、数々の実績を積んできました。特に最近の6月に行われた南関西地区代表選考会では、最も難しい技を競うトーナメントに参加し、見事に勝ち抜いて決勝に進出しました。
決勝戦では、自身の得意技である「二回転灯台」を成功させ、憧れの全国大会出場権を手に入れました。この日、市役所での報告の際には「日本一になれるように頑張ります」と力強い意気込みを語りました。そして濱田市長も「ベストを尽くせるように健闘を祈っています」と激励の言葉を贈りました。
全国大会は8月24日に東京都で開催される予定です。後藤さんの活躍に期待が高まります。この挑戦を通じて、彼女のけん玉の技術がさらに磨かれ、成長していくことが楽しみです。市民の皆さんも、後藤さんの普段の練習や努力を温かく見守り、応援していきましょう。全国大会での彼女の素晴らしいパフォーマンスを期待しつつ、けん玉の楽しさをさらに広めていくことに貢献できればと願っています。