大阪酒万博2025 in なノにわが開催決定
2025年の秋、大阪市中央区の難波宮跡公園とその隣接商業施設『なノにわ』で「大阪酒万博2025 in なノにわ」が、10月18日(土)・19日(日)の二日間にわたり開催されます。このイベントは、NTT都市開発株式会社が主催し、大阪ブルワーズ協会や大阪ワイナリー協会、また大阪酒造組合の参加で実現します。
大阪産酒の新たな魅力を体感
「大阪酒万博」は、大阪で生産される日本酒、ワイン、ビールの魅力を存分にアピールするイベントです。参加者は、60種類以上の大阪産酒を一堂に味わうことができ、その醍醐味を体感できます。また、今年の万博では新たに学ぶ楽しみも届けるべく、多彩なプログラムが用意されています。
歴史と文化に触れるプログラム
難波宮の歴史や文化を学ぶ機会も設けられており、土器の再現展示や、古代に復刻された酒の試飲を通じて、当時の人々がどのように酒を楽しんでいたのかを疑似体験することが可能です。さらに、専門家によるスペシャルトークセッションもあり、知識を深めるチャンスです。これらのプログラムは、以下のような内容で行われる予定です。
- - 酒の今昔(10月18日(土)14:00~15:00):歴史の専門家と酒のプロが、難波宮と酒の歴史、昔と今の酒造りの違いについてお話しします。
- - 酒と土器の今昔(10月19日(日)14:00~15:00):土器の制作過程や保存容器における化学反応について、陶芸家も交えて話を展開します。
家族で楽しめる空間
会場内には、おもちゃの無料貸し出しスペースも設置され、年齢を問わず楽しむことができます。大人だけでなく、小さなお子さま連れでも安心して参加できる環境が整っています。
楽しみの場としての『なノにわ』
「なノにわ」は、飲食店13店舗が入る商業施設で、イベント会場に隣接しています。特設ブースにおいて、オリジナルの大阪産酒を試飲できる機会が設けられていますが、食事は各飲食店からのテイクアウトを楽しむことができます。フードブースの出店はありませんが、バリエーション豊かな料理にアクセスできるのは魅力的です。
イベント参加方法
参加は無料ですが、ドリンクなどは有料チケット制となります。詳細は公式サイトで確認が可能です。雨天時でも開催されるものの、悪天候時は中止になる場合もあるので、事前の確認をお忘れなく。
注意事項
- - アルコール類の持ち込みは禁止されています。
- - 公共交通機関の利用を推奨しています。未成年や運転をされる方に対して酒の提供は不可です。
- - 公園内では芝生の上にレジャーシートを持参しての利用が奨励されており、会場はすべて禁煙です。
この機会に、ぜひ「大阪酒万博2025 in なノにわ」に足を運んで、大阪の酒文化に触れてみてください。