IT業界向けウェビナーのご案内
この度、IT企業向けに「オンプレADからEntra移行」、「証跡不足」に伴うリスクを回避するためのウェビナーを開催します。移行支援の現場での説明責任が求められる中、業界のニーズに応える形で実施する本セミナーでは、実務に即した知識を得ることができます。
移行課題の現状
最近、オンプレのActive Directory(AD)からMicrosoft Entra IDへの移行案件が増加していますが、その一方で顧客環境には様々な制約が存在します。ネットワークや権限の問題、既存の運用や拠点事情など移行の難易度を上げる要素が多く、この移行作業はしばしば「変更の連鎖」を引き起こします。
さらに、端末、ユーザー、アプリ、周辺システムが複雑に絡むことから、当初は想定していなかった調整が必要になることが多々あります。この結果、スケジュールや体制に影響を及ぼし、移行作業が長引く状況も鑑みる必要があります。移行作業は技術的な課題だけに留まらず、監査対応や顧客報告など、説明責任が重要な要素となってきます。
証跡不足と復旧のリスク
特に「証跡不足」が問題になります。この状態では、誰がどこをどのように変更したかをトレースできず、障害時の原因追及が著しく遅れ、顧客との合意形成にも悪影響を及ぼすことがあるのです。そのため、単に技術的な復旧作業にとどまらず、状況説明や影響範囲の整理、再発防止策の提示に多くの時間を費やすことになります。
また、切り戻し手順が不明瞭なまま作業を進めると、移行後に不具合が生じた際に「元に戻せない」という事態になり、復旧の遅れが信頼の低下や追加工数増加につながります。炎上の本質は、単発的な障害そのものではなく、「変更の追跡ができない」「元に戻せない」という状況が生じることによって、説明責任と復旧の両方が喪失される点です。
解決策:変更追跡と切り戻しの設計
本セミナーでは、移行時に発生しやすい「証跡不足」をどのように解決していくかについて、具体的な手法を実務目線で解説します。変更追跡については、設計段階から組み込むことが不可欠です。切り戻し手順についても「最後の手段」として曖昧にするのではなく、はじめから明確に計画し、誰がどのように行うかを定義し、運用可能な状態に持っていくことで、説明責任の確保とともに迅速な復旧をサポートします。
このような知識を得ることで、移行作業中だけでなく、移行後も考えられる統制や不正リスクを事前に見越した設計・運用の勘所を得ることが可能になります。これにより、支援側が困る状況を未然に防ぐことにつながるでしょう。
主催・共催情報
本ウェビナーは、クエスト・ソフトウェア株式会社が主催し、マジセミ株式会社の協力のもとで実施されます。詳しい内容や参加申し込みについては、下記のリンクをご覧ください。
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マジセミ株式会社は今後も「参加者の役に立つ」ウェビナーを定期的に開催します。今後のセミナーや過去の公開資料についても、上記リンクからご確認いただけます。