さっぽろスイーツコンペティション2025 開催決定!
2025年1月16日から、さっぽろスイーツコンペティションが開催され、今年度のグランプリ作品が発表されます。このコンペティションは、『neoいちごショートケーキ』をテーマにしたもので、札幌のスイーツ文化に新しい風を吹き込むイベントです。昨年の10月29日に書類審査が行われ、続く試食審査を経て入賞5作品が決定。最終審査に進出した作品の中から、ル・パティシエ・フルタの加野拓夢さんの作品が見事グランプリに輝きました。
グランプリ作品の魅力
加野さんのグランプリ作品である「さっぽろneoいちごショートケーキ」は、カスタードクリームと共にロールケーキのコクのあるクリームが使用されており、ライムと小樽ナイアガラ白ワインの香りが引き立つ、いちごのジュレが特徴です。見た目も美しく、新しい食感を提供する工夫もされており、いちごが季節に左右されない安定供給が可能な点も評価されました。この作品は、1月16日から各店で販売が開始される予定です。
市民賞と参加店舗の紹介
また、本コンペティションでは市民投票も行われ、最も人気を集めた作品に与えられる「市民賞」は、パティスリーブリスブリスの大野航さんの作品が受賞しました。彼の作品は、白い球体の可愛い形で、食べてみたくなるワクワクに満ちたデザインとなっています。販売は1月17日から開始されるとのこと。
入賞作品の多様性
さらに、入賞作品には、自店独自のアプローチが施されています。例えば、欧風菓子モンジェリの新川妃香莉さんの作品は、フレッシュないちごのジュレを包み込んだムースで、覆ったサブレにはベリーのバタークリームが使われるなど、過去と現在を融合させた表現が魅力です。
佐藤望さんが手掛けるパティスリーフレールの作品は、雪山をイメージした美しいデコレーションが施され、地元の食材をふんだんに使ったショートケーキに仕上げられています。
また、ル・パティシエ・フルタの清水公太さんが製作した作品も注目で、メレンゲを使って寒さを感じさせるデザインとし、いちごを包み込んだスポンジ生地にこだわりが見えます。
札幌のスイーツ文化を世界に
さっぽろスイーツコンペティション2025は、北海道産素材を盛り込んだ新しいスイーツを紹介し続け、地域のスイーツ文化の発展に寄与することを目指しています。公式HPではグランプリ作品のレシピが公開されるほか、参加店舗で販売されるスイーツも楽しむことができます。北海道のスイーツを楽しむこの機会をお見逃しなく!
まとめ
このコンペティションを通じて、札幌はさらなるスイーツ王国としての地位を確立し、全国へと発信していくことでしょう。スイーツ好きな方にとっては、見逃せないイベントとなること間違いなしです!