建設業界のデジタル人材不足解消へ、チェンジとスカイマティクスがタッグを組む!
2024年度からの時間外労働の上限規制や、BIM/CIMの導入など、建設業界を取り巻く環境は大きく変化しています。これらの変化に対応するためには、デジタル人材の育成が不可欠ですが、現状では、三次元モデルの生成・活用に対応できる人材はわずか1割にとどまっているのが現状です。
この課題解決に向けて、株式会社チェンジと株式会社スカイマティクスは共同で、建設DX推進人材育成カリキュラムの提供を開始しました。
なぜデジタル人材育成が重要なのか?
時間外労働の上限規制により、建設現場では従業員の労働時間を削減することが求められています。そのため、業務の効率化を図り、一人ひとりの生産性を向上させることが急務となっています。
さらに、BIM/CIMの導入により、三次元モデルを全面的に活用する体制構築が必須となっています。しかし、三次元モデルの生成・活用に関する知識や技術を持った人材は不足しており、多くの企業が人材育成に課題を感じています。
カリキュラムの特徴
スカイマティクスが提供するカリキュラムは、リモートセンシングの専門知識を活かし、ドローン測量を中心とした三次元モデルの生成、活用に関する実践的なスキルを習得できます。
未経験者でも、ドローン測量から三次元モデル設計データを用いた出来形管理まで、一連の知識とスキルを身につけることが可能です。
チェンジの強み
チェンジは、長年培ってきた社会人育成のノウハウを活かし、学習者の「わかる」から「変わる」をサポートするデジタル育成サービスKaWaLを用いて、今回のカリキュラムを提供します。
今後の展望
両社は、建設業界の熟練者から新入社員まで、全ての人が興味を持って学べるサービスを提供することで、建設業界全体のデジタル化を支援していきます。
サービス概要
- - 三次元モデルの生成・活用できる人材を育成する映像学習教材の提供
- - アウトプット型Learning Experience Platformによる学習支援
- - 人材開発助成金活用サポート
会社概要
株式会社チェンジ
「Change People、Change Business、Change Japan」をミッションに掲げ、「生産性を CHANGE する」というビジョンのもと、人材の育成支援と業務プロセスの革新及びデジタル化を担う NEW-IT トランスフォーメーション事業を推進しています。
株式会社スカイマティクス
「リモートセンシングで、新しい社会を実現する」というミッションのもと、産業用リモートセンシングサービスの開発提供をしています。
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建設DX推進人材育成研修サービス紹介ページ
チェンジとスカイマティクスの取り組みは、建設業界のデジタル化を加速させ、人材育成を通して、より安全で効率的な建設現場を実現するために重要な一歩となるでしょう。