AI基盤で開発支援
2025-04-17 17:04:27

オフショア開発を加速するAI基盤、Japan IT Weekで発表

オフショア開発を加速するAI基盤



2025年4月23日から25日まで東京ビッグサイトで行われる「Japan IT Week」に、株式会社エイチビーラボジャパン(以下、HBLAB)が出展します。今回の展示テーマは「オフショア開発向けAI基盤」で、同社は新たなソリューションをお披露目する予定です。展示会では、AIを利用したオフショア開発の生産性と品質向上に貢献するための三つのデモを初公開します。

背景


オフショア開発では、言語やドキュメントの理解に関する課題が多く、特に「言語の壁」や「ドキュメントの理解不足」が問題視されています。こうした問題がプロジェクトの進行を妨げる要因となっているため、HBLABでは人に依存するのではなく、AIを活用する必要性を訴えています。このアプローチにより、コミュニケーションの質の向上や業務の自律性の確保、さらにはナレッジの継承をサポートする基盤を構築しています。

オフショア開発環境への提案


HBLABは、以下の3つの観点からオフショア開発環境に適した生成AI共通基盤の開発を進めています。

1. 言語とドキュメントの壁を越えるAI翻訳支援
AI翻訳機能により、言語の壁を越えて情報共有が可能。
2. 設計書理解やテスト工程のスマート化
各工程での理解度をスムーズにし、プロジェクトの進行を加速。
3. 過去の知見を活かすナレッジ検索(RAG)
AIを活用した過去のプロジェクトデータの蓄積と管理により、情報の再利用を促進。

これらの取り組みをもとに、HBLABは具体的なデモを用意し、来場者にその効果を実感してもらう予定です。

展示するデモ内容


本ニュースリリースでは、以下の三つのデモをご紹介します。

【デモ①】HBTrans:生成AIによる資料翻訳


HBTransは、日・越・英・韓の4言語に対応した翻訳ツールです。開発に必要なドキュメントや仕様書を双方向で迅速かつ高精度に翻訳します。社内での事前学習に基づき、IT特有の用語や文脈に強い訳文を自動生成でき、セキュリティにも配慮された設計となっています。

【デモ②】HBRAG:社内ナレッジ検索フレームワーク


HBRAGは、社内に蓄積された知識やプロジェクト履歴をAIによって統合し、目的に応じた情報の即時検索を可能にするソリューションです。これにより、属人化の防止と教育コストの削減が図られるほか、開発プロセスの再現性向上にも寄与します。

【デモ③】A2P:マイグレーション支援ツール


A2Pは、従来のシステムから新しい環境へのスムーズな移行を支援するツールです。特に、Microsoft AccessやSQL Serverの設計情報を可視化し、国産ローコードツール「Pleasanter」への移行をサポートします。HBLABが開発した独自の変換ツールは、クエリやVBA情報の自動変換を行い、プロジェクトの効率を大幅に向上させます。

出展概要


  • - 展示会名:Japan IT Week 春 2025
  • - 会期:2025年4月23日〜25日
  • - 会場:東京ビッグサイト東ホール
  • - 小間番号:18 - 28
  • - 来場登録こちらから登録

企業として、HBLABはオフショア開発を支援し、AIソリューションやDXの推進に寄与することを目指しています。来場者には、ぜひHBLABのブースにお越しいただき、最新のAI基盤を体験していただきたいと思います。また、エイチビーラボジャパンに関する詳細は以下のリンクからご確認ください。



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会社情報

会社名
株式会社HBLAB JAPAN
住所
東京都荒川区東日暮里5-34-1川原第2ビル5F
電話番号
03-6281-9068

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