大阪狭山で行われる夏の環境教育プログラムを紹介

大阪狭山市で開催される環境教育課外授業

2025年8月6日と7日の2日間、大阪狭山市にあるHondaの自動車大学校「ホンダテクニカルカレッジ関西」で、地域の小学3・4年生を対象にした特別な課外授業が行われる。このプログラムは「環境にやさしい車“電気自動車”の仕組みを知ろう」というテーマのもと、未来に向けた持続可能な開発目標（SDGs）の理解を深めることを目的としている。

プログラムの詳細

この課外授業は、大阪狭山市教育委員会との共同で実施され、参加者は実際に電気自動車を体験しながら、環境への意識を高める内容となっている。具体的な活動内容としては、ガソリン車・ハイブリッド車・電気自動車の乗り比べや、電気自動車の充電体験が含まれ、普段は学校では体験できない貴重な機会を提供する。さらに、四輪最高峰レースであるF1の「オラクル・レッドブル・レーシングRB21」のショーカーも特別展示され、子供たちの興味を引くこと間違いなしだ。

子どもたちの未来を考える

このプログラムは、未来のクルマ社会を想像し、持続可能な社会のためにどのような取り組みが必要かを考える良い機会である。地球温暖化が深刻な課題となっている中、環境に配慮した電気自動車の仕組みやその利点を学ぶことで、参加者は自身の将来に影響を与える選択について考えるきっかけを得ることができる。

参加申し込みと特典

興味を持たれた方は、2025年7月1日から7月8日までの期間で、事前に申し込みを行う必要がある。先着順で各回10組が定員となっており、参加者には修了証とHondaのオリジナルグッズもプレゼントされる。

参加を希望する場合は、大阪狭山市教育委員会から配布されるチラシに記載された「二次元コード」や、「広報おおさかさやま」の7月号に掲載された情報から申し込むことができる。