サイオステクノロジーがJP1 Partner Awardを受賞！クラウド運用管理の新たな可能性

サイオステクノロジーがJP1 Partner Awardを受賞

サイオステクノロジー株式会社が、株式会社日立製作所から「JP1 Partner Award」を授与されたことは、情報技術とビジネスの革新を促す重要な出来事です。この賞は、日立製作所が開発した統合システム運用管理ソフトウェア「JP1」の発展に貢献した業者に贈られます。サイオステクノロジーは、日立製作所のJP1に基づくジョブ管理システムの冗長化プロジェクトや、技術者育成を中心に、クラウドシステムの運用に貢献してきました。

クラウド需要の高まり

近年、クラウドプラットフォームの利用が急増しており、企業はそのメリットを享受するためにシステムを移行しています。サイオステクノロジーは、AWSやAzureなどの多様なクラウド環境で「LifeKeeper」と「JP1」を組み合わせ、システムの冗長性を確保しています。基本機能の確認を目的とした評価キットを提供することで、企業が安心してクラウド移行を進められるようサポートしています。

日立製作所の期待

受賞に際し、日立製作所のマネージド＆プラットフォームサービス事業部の事業部長である石田貴一氏は、サイオステクノロジーの取り組みを高く評価しました。氏は「基幹システムのクラウド移行が進む中、高可用性の確保がますます重要になってきている。サイオステクノロジー社の活動は、JP1の高可用性を実現するための鍵となる」とコメントしています。

JP1とLifeKeeperの概要

「JP1」は、日立製作所が開発したシステム運用管理ソフトウェアで、複雑な企業システムを統合して管理することができます。そのため、国内で高いシェアを誇っており、多くの企業が利用しています。一方、「LifeKeeper」は、アプリケーションレベルでの可用性を確保するHAクラスター製品であり、全世界で8万以上のライセンスがあります。

冗長化システムの構築

サイオステクノロジーが提供する「LifeKeeper」と「JP1」を組み合わせることで、システム全体の可用性を高めることが可能になります。これにより、企業はより安全なクラウド環境を享受でき、ビジネスの運用を円滑に進められます。サイオステクノロジーは、今後も技術革新を追求し続け、顧客に対する価値提供を強化していくとしています。

会社概要

サイオステクノロジーは、オープンソースソフトウェアを活用したシステムインテグレーションを起源に持っています。近年はクラウドやデジタルトランスフォーメーション（DX）に注力し、次世代の技術を支える新製品やサービスを提供しています。詳しくは、公式ウェブサイトをご覧ください。

サイオステクノロジー公式サイト