新しい老人ホーム「ナーシングホーム悠ライフ福島」が2025年に開設
福島県福島市に新しい住宅型有料老人ホーム「ナーシングホーム悠ライフ福島」が2025年9月にオープンします。運営を担当するのは、全国での高齢者介護に特化したサービスを提供している株式会社カインドライフです。オープン前の内覧会や、様々な新たな試みについてもご紹介します。
なぜ「ナーシングホーム悠ライフ福島」なのか
「ナーシングホーム悠ライフ福島」は、2025年9月に正式にオープン予定で、場所は福島市南矢野目の快適な地域に位置しています。JR東福島駅からも車で10分程と交通の便も良く、ご家族にとっても訪問しやすい環境です。
この施設は、福島県内では初めての「悠ライフ」ブランドの一環として設けられ、全37室の居室が1名部屋で構成されています。バリアフリー設計が施されているため、全ての入居者が快適で安全に生活できるよう配慮されています。
施設の特色
「ナーシングホーム悠ライフ福島」 は、通常の介護施設と一線を画します。ここでは、看護師と介護士が24時間体制で連携を取り、医療的なケアを受けることができる“訪問看護・介護併設型”の施設として設計されています。点滴や吸引、経管栄養など、高度な医療依存度が求められる方にも対応可能です。
また、通常の生活支援に加えて、終末期医療にも特化したケアを提供し、地域の医療・福祉資源とも連携して機能していくことを目指しています。特に、退院後のケアが必要な方や、ターミナル期にある方々にとっても安心して暮らせる環境が整っています。
内覧会の開催
オープン前の8月8日(金)・9日(土)には、施設内覧会が予定されています。この期間には、サービス内容や費用、入居条件についての説明が行われ、実際の居室や共用部の見学も可能となっています。また、介護や施設選びに関する悩み相談ができるコーナーも設けられ、多くの来場者が期待されています。
株式会社りのいえの想い
「ナーシングホーム悠ライフ福島」の建設を担当したのが、地域密着型の住まいづくりを行う株式会社りのいえです。社名には「再生」と「新しい」という理念が込められており、地域に新たな雇用と活気をもたらすことを願っていると語ります。
「福島市では高齢化が進む一方で、高齢者が安心して暮らせる場所が求められるため、こうしたプロジェクトに挑んでいます」と、同社は地域への責任と覚悟を示しています。
開設に向けた期待
福島県内に新たに加わる「悠ライフ」ブランドの施設は、医療と介護ともに質の高いサービスを提供し、『人生のクライマックスに住まう場所』として入居者様だけではなくそのご家族にとっても寄り添い、幸せを実感できる場所へと育てていく計画です。
最後に
「ナーシングホーム悠ライフ福島」 は、地域の人々のニーズに応える形で進化を続ける介護施設です。2019年から全国各地でサービスを展開している株式会社カインドライフが提供するこの新たな拠点は、福島市の未来において重要な役割を果たすことでしょう。今後の進展が待ち遠しいですね。