解体業界の未来を描く「4Kプロジェクト」
2026年8月29日、大阪・淀屋橋のオービックホールで開催された株式会社イオスの代表、多賀谷兵馬氏による初の出版記念単独講演会。この日は多賀谷氏の著書『瓦礫の中から「誇り」が生まれた』の出版からわずか12日後に行われ、多くの支持者たちが集まりました。約150名の仲間たちが集まる中、彼は壇上から力強くメッセージを届けました。
多賀谷氏が語ったのは、「人間は、存在しているだけで誰かの力になっている」ということ。彼は患者となる皆に問いかけました。「あなたは、誰の原動力になっていますか?」「あなたの原動力になっている人は、誰ですか?」。この問いかけは、自己の存在価値や役割を再確認するきっかけを与えるものでした。
「3K」から「4K」へ
多賀谷氏は、長年解体業界に根付いている「3K(きつい・汚い・危険)」という言葉についても言及しました。しかし、彼はこれに新たな“K”を加え、「カッコいい」という価値観へとシフトしました。
「3Kだから敬遠される仕事」ではなく、「3Kだからこそ誇れる、カッコいい仕事」と語る多賀谷氏。この新しい視点は、解体業界に限らず、すべての働く人々へ向けられたメッセージでもあります。「必要のない仕事はありません。どの仕事も誰かの生活を支えており、必ずそこに役割がある。」こうした理念が「4Kプロジェクト」へとつながっていきます。
「4Kプロジェクト」の具体的な取り組み
多賀谷氏は、「4Kプロジェクト」の活動内容として、以下のような取り組みを挙げました。
- - 書籍『瓦礫の中から誇り生まれた』の出版
- - 全国各地での講演会・セミナーの開催
- - SNSを利用した「現場で働く人」の魅力発信
- - オンラインコミュニティでの情報共有
- - 企業や教育機関との連携
- - 4Kの価値観に共感する企業・個人のネットワークづくり
このプロジェクトは、2026年までに全国の50,000人に書籍を普及させることを目指しています。
聞く人への熱いメッセージ
多賀谷氏の情熱的なスピーチは、参加者に感動を与えました。「自分自身が誰かに必要とされていると感じることが、嬉しく、勇気をもたらすのです。我々は皆、誰かのために存在しているのです」と語る彼の言葉は、会場の雰囲気を一変させました。
新たな未来へ向けて
このように多賀谷氏は、解体業界の価値向上のみならず、すべての働く人々の誇りを育むことを目指しています。彼の志が強いメッセージを生み出し、未来を切り開いているのです。「きつい・汚い・危険、だからカッコいい。」この「4Kプロジェクト」は、社会の隅々まで広がることを期待されています。
多賀谷兵馬氏は、「必要のない人というのもいません。自分も誰かのために役立っていると感じてほしい」と訴えます。これからも、彼は全国で「4Kプロジェクト」を広げ、すべての人々が自分の役割を見つけ、高め合う社会を目指していくことでしょう。