株式会社パパネッツが業務改善プロジェクトの成果を発表
不動産管理業界において、業務改善の重要性が増す中、株式会社パパネッツはその取り組みを強化しています。埼玉県越谷市に本社を構える同社は、全国の物件管理業務を代行し、特に業務の効率化に向けた「業務改善プロジェクト」を推進しています。このプロジェクトにより、年間約100件の業務改善が実現され、最近開催された表彰式ではその成果が称えられました。
業務改善プロジェクトの背景と目的
パパネッツは不動産管理会社やオーナーからの依頼に応じて幅広く業務を展開しています。創業以来、業務効率の向上を求め、業務改善プロジェクトを実施。各社内チームからは毎年約100件のレポートが提出されています。特に最近では、デジタルトランスフォーメーション(DX)推進を通じて、業務の効率性を高めるための取り組みが重要な役割を果たしています。
業務改善プロジェクトの具体的な取り組み
このプロジェクトは業務改善委員会により運営されており、全社員が毎月業務改善のアイデアをレポートの形で提出します。提出義務は半年に一回ですが、社員の改善意識を高めるために、月ごとの表彰制度も設けられています。
- - 毎月審査: 提出されたレポートは毎月評価され、1位から3位までが表彰されます。
- - 半期グランプリ: 特に傑出した取り組みは半期ごとに称えられ、社員のモチベーションを高めます。
- - インセンティブ: 受賞者には金一封が授与され、努力が評価されます。
レポートは「改善前の問題」「改善内容」「改善後の効果」というフォーマットで提出されるため、効果的な改善活動が明確に可視化されています。例えば、2025年上期には、経理チームの取り組みで38時間の業務時間削減を達成しました。
パパネッツの成長と未来
現在、パパネッツは全国規模で業務を展開し、不動産関連企業のノンコア業務を効率的に支援することを目指しています。また、不動産巡回管理システム「じゅん君」の開発・運用により、高い生産性を実現しています。2025年3月には福岡証券取引所Q BOARDに上場予定で、さらなる成長が期待されています。
社員の努力による改善活動が企業全体に良い影響をもたらし、業務の効率化のみならず会社の成長にもつながることを目指して、引き続き年間100件の改善プロジェクトに取り組んでいきます。パパネッツの今後の活動にぜひご注目ください。
詳細は公式サイトをご覧ください:
パパネッツ株式会社