株式会社コンヴァノとRobot Consultingの業務提携で新たなビジネスモデルの構築へ

株式会社コンヴァノとRobot Consultingの業務提携を発表

株式会社コンヴァノ（以下、当社）は、株式会社Robot Consulting（以下、RC社）と業務提携を締結しました。この提携により、両社は特にAI技術とトークン経済において新たなビジネスモデルを構築することを目指しています。

提携の主な内容

今回の業務提携は、3つの主軸を中心に展開されます。まず、RC社が提供するAIリーガルテック「ロボット弁護士」の当社による販売代理が行われ、その後、併せて実世界資産（Real World Asset、略称：RWA）を裏付けとするトークン共同事業を推進していく予定です。さらに、両社は暗号資産ディーリング事業においても協働し、共同出資により新たな事業会社を設立する計画です。

1. AIリーガルテック「ロボット弁護士」の販売代理

当社は、RC社が開発した「ロボット弁護士」の販売代理を行います。このプラットフォームは、法務・労務分野における業務のデジタル化を促進する製品群であり、企業の効率的な業務運営をサポートします。当社は、導入企業からのフィードバックをRC社に提供し、この情報を基に製品の改善や新機能の開発が行われる予定です。これにより、より高度な法務・労務支援が実現されることが期待されています。

2. RWA（実世界資産）共同事業

次に、RWAに関する共同事業では、不動産や再生可能エネルギー設備、社会インフラ、アートなど、さまざまな資産を対象としたRWAトークンの発行・決済・分配・二次流通を一元的にサポートします。当社は「発行・決済」を担い、RC社が「分配・二次流通」を担当します。この役割分担により、安全かつ円滑な流通が実現する見込みです。