FastNeuraとTUNEが提携
FastNeura株式会社(東京都文京区、CEO:水口成寛)と、ニューロフィードバックの社会実装を推進するTUNEプロジェクト(代表:出利葉拓也)は、ニューロフィードバック技術の進化を目指した共同研究契約(MOU)を締結しました。この協業の目的は、脳の状態に応じた個別最適化された体験と、脳科学研究のさらなる進展を図ることです。
共同研究の背景
近年、脳波(EEG)など生体信号のリアルタイムでの計測とフィードバック技術には高まる関心が寄せられています。特にメンタルヘルスやウェルビーイング分野におけるニーズの増加を背景に、これらの技術は国内外での市場成長が見込まれています。本共同研究では、FastNeuraが開発したマルチモーダル生体信号AI解析プラットフォーム「Sync」と、TUNEプロジェクトがこれまでに築き上げた「ニューロフィードバック×科学的瞑想」という実践知を併せて利用します。
共同研究による成果
本提携を通じて目指すのは、個々のユーザーに最適化されたニューロフィードバック体験の提供です。これにより、従来の手法では実現できなかったレベルの精度で脳の状態を調整し、ユーザーが自分の可能性を最大限に引き出せる仕組みを構築することを目指します。具体的な展望として次の4つの重点項目が掲げられています。
1.
個別最適化体験の提供
「Sync」の分析エンジンを活用し、ユーザー個々の脳の状態に基づいたパーソナライズされたフィードバックを実現します。
2.
データベースの共同構築
日本最大級のニューロフィードバック縦断データベースを構築し、新たな研究基盤を強化します。
3.
法人向け展開
企業の人的資本やメンタルヘルスの向上をサポートするウェルビーイングプログラムの共同開発を進めます。
4.
学術的発信
研究の成果を学会で発表し、論文としても発信することで脳科学分野への貢献を果たします。
各社代表のコメント
FastNeuraの水口成寛CEOは、「TUNEプロジェクトとの連携は、脳科学とテクノロジーの融合において非常に重要な位置を占めています。リアルワールドデータとSyncの分析技術を統合することで、『脳を自在に調整する未来』の実現を加速させていきます」と述べています。
TUNEプロジェクトの出利葉拓也代表は、「私たちのミッションは、『脳の可能性を、切り拓く』ことです。本連携により、誰もが自らの能力を最大限に引き出せる技術開発を目指します」と、強い決意を語っています。
企業情報
株式会社FastNeura
- - 所在地: 東京都文京区
- - 設立: 2024年2月
- - 事業内容: マルチモーダル生体信号を用いた生体適応型AI解析プラットフォーム「Sync」の開発・提供
- - URL: https://fastneura.com/
TUNEプロジェクト
このように、FastNeuraとTUNEプロジェクトの連携は、ニューロフィードバック技術の発展に大きく寄与すると期待されています。双方の力を結集することで、より良い未来の実現が期待されます。