PR効果測定サービスQlippeが進化
株式会社トドオナダ(東京都台東区)は、2026年5月7日からPR効果測定サービスQlipper(クリッパー)を大幅にリニューアルすることを発表しました。このリニューアルの目玉として、業界初の「Ad換算」という新たな指標が加わります。
リニューアルの背景
広報・PR業界では、AIの導入が加速しています。従来の広報業務は手作業によるデータ収集や分析に頼っていましたが、その姿勢は変わりつつあります。しかし、マーケティングにおいてはPR活動の成果を評価するための共通の基準が設けられていないという課題がありました。これまで使われてきた広告換算は主に紙媒体に依存し、実際にはPRとWeb広告・デジタルマーケティングとの比較においては不十分な部分がありました。
Qlipperでは、こうした問題に応えるために、AI機能の強化と共に「Ad換算」によってPRの成果をマーケティング予算とも同じ言語で評価できるようにしました。これにより、企業は自社のPR活動がどれだけの価値を持っているのか、明確に理解することが可能となります。
「Ad換算」とは何か
「Ad換算」は、PR活動により掲載された記事の価値を、広告費と同じ数値(円)に換算する指標です。「この記事が掲載された場合、広告費で換算するとどれくらいの価値があるのか?」という問いに対して、客観的な数値で応じることができます。この技術は、独自に開発した3つの指標を基にしており、Ad換算値はリアルタイムで更新されます。
「Ad換算」を実現するための技術
以下の3つの技術が活用されています。
1.
仮想PV:訪問データがない記事に対し、メディアの特性を考慮してページビューを推測する技術。これにより、実測データのないメディア同士も比較可能となります。
2.
Qlipper指数:仮想PVとメディア信頼性、記事の拡散状況などを統合的に評価する独自指標。この指数により、記事の露出価値を相対的に表現できます。
3.
データ更新機能:掲載後のWebニュース記事の閲覧データを反映し、Ad換算値が常に最新の状態で維持されます。
AIによる機能強化
AIを活用し、新機能としてデータ分析やレポーティングの業務効率化が図られています。これにより、ユーザーはより簡単に結果を得ることができ、広報活動の評価が一層促進されます。
UI/UXの全面刷新
新しいデザインが採用され、広報担当者から経営者までが直感的に必要な情報にアクセスしやすい環境が整備されました。これにより、業務の効率が向上することが期待されます。
新料金プランの提供
AI機能を標準搭載した新料金プランが登場し、どのユーザーでも新機能を利用しやすくなります。
既存ユーザーについて
現在Qlipperを利用している方は、リニューアル後も既存のデータや設定をそのまま利用できます。また、Ad換算やAI機能は、既存プランへのオプションとしても提供されています。詳細については担当者まで問い合わせることができます。
まとめ
Qlipperのリニューアルにより、広報活動の重要な指標が明確化され、QAとマーケティングとの架け橋が一層強化されることでしょう。新機能や新プランの導入は、今後のPR戦略に大きな影響をもたらすと考えられます。