株式会社Leach、国際ハッカソンで声の技術を駆使したアプリが受賞
2026年3月20日から22日までの間、東京・PARCO渋谷で開催された国際ハッカソン「Builders Weekend 2026 Tokyo」において、株式会社Leachのチームが特別賞「VoiceOS賞」を受賞しました。このハッカソンは、世界15カ国から205名以上の参加者が集まり、48時間でプロダクトのプロトタイプを開発するという形式で行われました。
本イベントで表彰されたのは、音声AIを活用した語学学習アプリ「MissionLingo」のプロトタイプです。このアプリは、AIキャラクターとの音声ロールプレイを通じて、実際に海外で必要とされる言語能力を養うことを目的としています。特に、言語学習者が抱える「現地の状況でのコミュニケーション力」に注目し、「文法」や「語彙」にとらわれない、実践的な能力を育む設計となっています。
ハッカソンの成果と受賞について
Leachの代表取締役である冨永拓也氏は、チームの中心として開発に取り組み、AIによる音声入力アプリ「VoiceOS」を駆使して、コーディングや資料作成などあらゆる作業を音声入力で進めました。これにより、開発過程を効率化し、ハッカソンの成果を最大限に引き出すことに成功しています。
受賞の過程では、冨永氏と彼のチームは、AIキャラクターとのインタラクションを通じて、特定のシチュエーションにおける言い回しや反応を鍛えるための試みを行い、実際の対話によって言語学習者が直面する課題を模擬体験する仕組みを実装しました。「MissionLingo」は、教科書では学べない実践的な表現を効率的に学ぶことができるため、言語習得に重要な「Situational Readiness(場面対応力)」を向上させることが期待されています。
「MissionLingo」の特長
- - Watch(観る): AIのNPC(ノンプレイヤーキャラクター)が特定の場面で会話をしている様子を観察し、重要なフレーズが強調表示され、発音指導も行われる。
- - Play(話す): 学習者は客役を引き取り、NPCと応答のキャッチボールを行うことで、実践的なコミュニケーション能力を高める仕組み。
- - Nani!?フィードバック: 応答に対して、カジュアル、丁寧、敬語の3つの言い回しを比較提示することで、幅広い表現を学ばせる。
このように多面的なアプローチを取り入れることで、「MissionLingo」は特定のシチュエーションでの会話能力を鍛える、いわば「生きた」言語教育の場を提供することを目指しています。
テクノロジーとチームの協力
このプロジェクトには、OpenAIのGPT-4oを用いた動的対話生成や、音声合成にはElevenLabs、決済にはDigital Garage Payment Platform SDKが使用されています。開発はLovableおよびNext.jsを使った2つのブランチで並行して行われ、両者の良さを活かしながら、全スポンサーのチャレンジにも対応しました。
未来への展望
冨永氏は、今回のプロトタイプがAI技術の進化と共に言語学習に与える影響を実感し、「AI時代の開発は指よりも口を動かすことが重要」と述べました。ハッカソンで得た知見は、今後の自社プロダクトや顧客への技術提案に活かされる予定です。
Companies like 株式会社Leach are leading the charge into the future of language learning with innovative approaches that combine cutting-edge tech and practical applications, setting the stage for a new era in education.