新たなファイナンスの形
2025-09-30 17:36:41

国内初の自己評価型ポジティブ・インパクト・ファイナンスの新フレームワーク形成

新たなサステナブルファイナンスの概念



東京センチュリー株式会社は、国内で初めてとなる「自己評価型ポジティブ・インパクト・ファイナンス(PIF)フレームワーク」を策定しました。このフレームワークを用いた資金調達によって、同社は合計1,714億円を調達することに成功しました。この取り組みは、企業が自らの事業活動が社会や環境に与える影響を考慮し、より持続可能な経営を目指すための重要なステップです。

PIFフレームワークの重要性



最近、政府が重視するGX(グリーントランスフォーメーション)の推進や、企業側のサステナビリティへの意識向上に呼応して、日本でもサステナブルファイナンス市場が急速に拡大しています。この中で東京センチュリーは、自らの事業活動が持つインパクトを総合的に評価するフレームワークが必要だと認識し、PIFを採用することとなったのです。このフレームワークにより、企業は金融機関とのコミュニケーションをより深めることができ、自律的な経営方針を実現できます。

特徴的なフレームワーク



この自己評価型PIFフレームワークは、インパクト測定・マネジメント(IMM)の理念に基づき、東京センチュリーが自らの影響を評価し、適切なKPI(重要業績評価指標)を設定することで、ポジティブ及びネガティブなインパクトを明確化します。この取り組みを通じて、同社は自身の活動が環境や社会に与える影響を可能な限り透明にし、長期的なサステナブル経営を追求しています。また、国連環境計画・金融イニシアティブの指針に基づき、国際的な基準にも沿った評価がされています。

今後の展望と結び



10年後、20年後の未来を見据えた活動を行う東京センチュリーは、サステナビリティに貢献するための新たな金融サービスの提供を志向しています。今後、ポジティブなインパクトを持つ事業活動を通じ、地球規模の社会課題の解決にも寄与していく方針です。この新たな自己評価型PIFフレームワークを基に、企業としての価値を一層高めていく努力を今後も続けていくことでしょう。

さらに詳しい情報は東京センチュリーの公式ニュースリリースでも確認できます。


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会社情報

会社名
東京センチュリー株式会社
住所
東京都千代田区神田練塀町3富士ソフトビル
電話番号
03-5209-6710

トピックス(経済)

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