香川の美食、キャビア
2020-03-03 10:01:51
香川発の美食、瀬戸内キャビアが世界を魅了!
香川から世界へ広がる瀬戸内キャビア
香川県で生まれた『瀬戸内キャビア』が、世界的なグルメガイドブック「ゴ・エ・ミヨ 2020」において、日本での最高の食材として認められ、特別賞の「テロワール賞」を受賞しました。この賞は、地域に根ざした食材の質と、その生産者の情熱が評価されるもので、「ミシュラン」に並ぶ権威を持つ存在です。
CAVIC社とその挑戦
『瀬戸内キャビア』を生産するのは「株式会社CAVIC」で、高松市に本社を構えています。彼らは廃校となった引田中学校の敷地を利用して、チョウザメを13,000匹育て、質の高いキャビアを作り出しています。このキャビアは、自社の独自の製法で加工され、すべての工程が香川県で行われています。
CAVIC社の社長、板坂直樹氏は、母校を保護したことがキャビア事業の始まりとなりました。引田中学校の体育館では、今や数字から見ても驚異的な数のチョウザメが育ち、『瀬戸内キャビア』へと変貌を遂げていくのです。この特別な場に見合った名産品を作り出すため、CAVIC社は常に品質に対する妥協をせず取り組んできました。
受賞の背景
「ゴ・エ・ミヨ」の「テロワール賞」は、食材だけでなく、その背景にある文化や地元社会への貢献が評価されるものです。CAVIC社は、地域経済や環境に配慮した取り組みを行うことで、受賞に至るほどの評価を得ました。『瀬戸内キャビア』は、清らかな水源と栄養豊富な環境で育まれており、ここから生まれるキャビアの美味しさは、厳しい品質基準をクリアした証として、世界で評価されています。
豊かな風味を求めて
『瀬戸内キャビア』の特徴は、その美しい水で育ったキャビアの質の高さです。CAVIC社は、美味しさを追求するだけでなく、地域の歴史と風土を尊重した商品の提供を心がけています。このような取り組みが評価されることで、香川県の名産品としての自負を持ちながら、さらなる発展を目指しているのです。
今後の展開
香川県の『瀬戸内キャビア』が世界中で注目される中、CAVIC社は地元の特産品としての地位向上を図りながら、今後も国内外へ向けたプロモーションを強化していく方針です。このキャビアがどのように評価され、成長していくのか、今後の展開に期待が寄せられています。
CAVIC社の取り組みは、多くの人々の憧れとなり、地域振興にも寄与することでしょう。香川の美食文化を世界に広める努力を、今後も続けていくことが期待されます。
会社情報
- 会社名
-
株式会社CAVIC
- 住所
- 香川県高松市香西東町547番地3
- 電話番号
-
03-5830-2187